2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログスカウター

ボツネタ経由のこれ。 流行りモノが好きなもので・・・(笑)。

空回りする文化庁

財務省が行った2007年度予算執行調査の結果が発表されており、その中に、「著作権に関する普及啓発事業(著作権読本の配布)」に対する評価が掲載されているのだが、これがヒドイ*1。 この事業は、平成18年度に3900万円、平成19年度に3800万円の予算を計上し…

著作権はどっちに来ている?

職務著作物、ないし請負制作型著作物の著作権の帰属、といえば、実務的に悩ましいことこの上ない問題なのだが、日経紙に興味深い記事が掲載されている。 「「月はどっちに出ている」などの脚本で知られる劇作家の鄭義信(チョン・ウィシン)さんは6日、劇団…

最後のカード?

追い詰められた安倍首相が、まさに「最後のカード」として切った感がある「社会保障カード」。 ICチップ内臓のカードを提示することで、年金から医療、介護まで様々なサービスを受けられるようになる、ということで、一見“画期的”に見えるこの制度だが、記事…

「毎日ボートマッチ」

やってみた。 (http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/etc/index.html) 政策志向一致度合No,1は、 「新党日本」(笑) 何だかんだいって、田中康夫の言っていることは間違っていないと思うし*1、我が意を得たり、という感はあ…

U-20に見る日本サッカーの未来

日本のサッカー界にとっては、久々に明るい話題のような気がする。 U-20選手権、1次リーグでスコットランド、コスタリカを撃破し、決勝トーナメント進出一番乗り。 初戦のダンスパフォーマンスは元ネタが分からなかった*1が、今日のは分かりやすかったサム…

法律構成が素直なら良いってものでもない。

だいぶ時間が経ってしまったが、選撮見録(よりどりみどり)事件の控訴審判決に対して若干のコメントを。 大阪高判平成19年6月14日(H17(ネ)第3258号ほか)*1。 この事件の概要は、 「選撮見録」という名称で集合住宅向けに販売されたハードディスクビデオ…

帰って来たビジネスモデル特許(笑)の時代

「「知」的ユウレイ屋敷」さんも取り上げている、東京都民銀行対三菱東京UFJ銀行の事件(http://chiteki-yuurei.seesaa.net/archives/20070704.html)。 日経新聞の記事では、本件が“ビジネスモデル特許”をめぐる争いである、と明確に“認定”されている。 「…

ウェブサイトも装い新たに

めでたく立ち上がった「西村あさひ法律事務所」。 http://www.jurists.co.jp/ja/topics/ 個人的には「統合のごあいさつ」よりも、安田三洋弁護士の電撃移籍の方が、興味深い話題だったりもするのだが・・・。 http://www.jurists.co.jp/ja/topics/others_441…

最高裁法廷意見の分析(第15回)〜難癖の付いた契約

久しぶりのこの企画。 少し遡るが、コンビニエンス・ストアのフランチャイズ契約の解釈が争われた事案を見てみることにする。 最二小判平成19年6月11日(H17(受)957号)*1 ここで問題になっていたフランチャイズ・チェーンのシステムにおいては「荒利分配…

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