2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「法務部の一般社員」をなめたらあかん(笑)

法曹大量増員時代を迎えて、俄かに注目を集めている「企業内弁護士」という生き方。 日経新聞の記事によると、 「弁護士資格を取得しながら企業に勤務する企業内弁護士が、昨年末で242人に上ることが、日本組織内弁護士協会の調査で分かった。前年の165人に…

今が旬な会社の旬なお仕事

職場で購読している第一法規出版の「会社法務A2Z」だが、今月号はなぜかなかなか順番が回ってこない。 理由を聞いてみたら、どうも「松下電器産業の「法務改革」」なる特集が人気のようなので、とりあえずここでも紹介しておくことにする。 会社法務A2Z (…

「18歳」の成人式

政府が成人年齢の引き下げを本格的に検討し始めているようで、 「13日の法制審議会に諮問する方針」 というニュースが5日付の夕刊に載っていた。 「成人年齢」が18歳か20歳か、なんて話題は、本来法律家にとってはどうでも良い話だと思うし、それゆえ(民法…

嫌なジンクス

試合をする会場がどこだろうが、最後は実力が物を言うわけで、つまらないことにこだわっても仕方ないのは分かっているのだが、こう見えて些細なゲンかつぎにこだわる自分としては結構重大なことだったりもする。 ドーハの悲劇は二度起きてしまったしな・・・…

スタッドレスタイヤ履かずに凍結路面走る都会人に道路特定財源問題が語れるのか?

大して積もってもいないのに、雪が降ると大騒ぎするのが都会人の常で、かくいう自分も学生の頃までは、“雪やこんこ”で学校のグラウンドを駆け回っていたものだ。 その後何年か、「油断してちょっと一杯引っ掛けている間に積雪50センチ」の世界に飛び込んでみ…

日教組教研全体集会・会場使用拒絶問題

「日教組は1日、今月2日から開く教育研究全国集会の全体集会を中止すると発表した。会場に予定していたグランドプリンスホテル新高輪(東京・港)の使用契約をプリンスホテル側に一方的に解除され、開催のメドが立たなくなったため。1951年に始まった教研集…

不服審判見直し

最近「不服審判」というと、独禁法(公取委)絡みの法改正の話題が騒がしいのだが、特許庁が抱える「不服審判」の方でも見直しの話が進んでいたようである。 もっとも、こちらは行政審判制度の本質を揺るがすような話ではなく、あくまでテクニカルな次元の話…

男女賃金差別に対する違法判断

最近労働関係でトピックになる判決が目立つが、これも結構重要な意義を有する判決ではないかと思う。 「女性であることを理由に賃金差別を受けたとして、兼松の女性社員ら6人が同社に差額賃金や慰謝料など計3億8400円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、東…

「公図」と著作権

著作権絡みの興味深い記事として、朝刊に掲載されていたこのニュース。 「法務局が地図業者の作製した地図「土地宝典」を利用者に貸し出して局内でコピーさせていたのは違法として、著作権者が国を訴えた訴訟の判決で、東京地裁は31日、「土地宝典には記載す…

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