2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年11月のまとめ

ほとんどまともに更新できないまま、あっという間に過ぎていった11月。 おそらく新しい月も一瞬で過ぎ去ってしまうのだろう。最近筆が止まっているのは、仕事に追われている、ということもあるが、それ以上に、自分のアイデンティティを揺るがすような“迷い”…

薔薇一族の悲願がこんな形で叶うとは。

ほぼ無名に近い外国勢を横目に、G1ホルダーの日本勢がずらりと顔を揃えた今年のジャパンカップ。 下馬評以上に外国馬勢が優勢だった今年の秋のG1の流れを変えるには、十分過ぎるラインナップだった。そして、最後の直線を33秒台の豪脚で駆け抜けたブエナビス…

「龍馬伝」への素朴な疑問

ここのところ、ずっと見られていなかった大河ドラマがHDDに貯まっていたのだが、さすがに最終回の後に見ても興ざめだろう、と思い、夜中に一気に何話かまとめて見てみた。まぁ、歴史の一大転機に向けた山場シーンが次々と・・・という感じでそれなりに見ごた…

一矢報いても負けは負け。

これまで何度か取り上げてきた、プリンスホテルの日教組教育研究全国集会会場使用取消事件。地裁判決から約1年4ヶ月、というタイミングで高裁判決が出た。 「会場の使用契約を解除され、教育研究全国集会の全体集会を開けなかったとして、日本教職員組合と傘…

軽くなった法相の地位

柳田稔法務大臣が、22日午前に首相に辞表を提出し、受理されたとのこと。伝えられるところによれば、 「個別事案はお答えを差し控える」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つの答弁だけ覚えておけばいい と国政報告会で、受け狙いのジョーク(?)…

辛抱のとき

最近毎週末こんな逃げのエントリーばかりで、さすがに読者の皆様には申し訳ない気持ちになってしまうのだけれど・・・

「全体最適」と「部分最適」の相克

ここに来て、司法修習生に対する「給費制」復活の動きが、急速に現実化しつつある。今年に入ってから、かなりの騒ぎはあったものの、「貸与制」適用第1号となる新64期修習生の受け入れ準備が着々と進み、改正裁判所法の施行日を迎えたときには、もはや今日明…

新卒採用をめぐるパフォーマンス

最近、大学新卒者の採用活動の時期をめぐる議論がいろいろと喧しいなぁ、と思っていたら、遂に商社の業界団体が“画期的な(?)”パフォーマンスに走った。 「商社の業界団体である日本貿易会は17日、大学新卒者の採用活動の開始時期を現在より4ヶ月程度遅ら…

新規性喪失例外拡大の損得

特許を取るためには、出願前に「公然知られた発明」でないことを要する、というのは、業界の常識だし、その例外規定である特許法30条も、 「特許を受ける権利を有する者が試験を行い、刊行物に発表し、電気通信回線を通じて発表し、又は特許庁長官が指定する…

近そうで遠い世界との距離

アパパネがあっさりと5冠目のタイトルを獲ることが期待されていたエリザベス女王杯だったが、イギリスからやってきた英愛オークス2冠馬に、美味しいところを全部持っていかれてしまった・・・。日本遠征のノウハウを持っている厩舎と、ノリに乗っている2年連…

大きすぎるギャップ。

日常があまりに慌ただしすぎて、この1週間くらいずっと話題になっている「尖閣沖漁船衝突ビデオYouTube流出事件」にもコメントできずにいたのだが、これまでの議論を小耳に挟む中で一番気になっているのは、 「何でみんな国家公務員法違反(機密漏洩)ばかり…

最後の勇者たち

とうとうこの時が来た・・・。そんな印象を受けるニュース。 「法務省は11日、受験資格に制限のない旧司法試験の2010年度最終合格者59人を発表した。合格率は0.45%(前年度0.6%)。」 今回の口述不合格者に対しては、来年もう一度チャンスが与えられるよう…

“ミラクル”という言葉では軽すぎる。

千葉ロッテマリーンズが、連夜の延長戦の末、延長12回に勝ち越して見事に5年ぶりの優勝を遂げた。地元で王手をかけていたとはいえ、敵方が絶対的優位を誇るアウェーのナゴヤドームで2日続けて相手に勝ちを譲らなかったのは「立派」の一言。しかも、今日の試…

人生貯金

近頃、書こうと思っているのに余裕がなくて書けないネタも、日々のストレスも、貯まりに貯まっている。こういう時こそ、自分の真価が問われる、っていうのは重々分かっているつもりではあるのだけれど、なかなかうまくはいかない。もう少し、余裕のある時に…

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