2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年6月のまとめ

毎日毎日、針が振り切れそうな日々を過ごしていた6月が終わった。 この間のエントリーは3日に1回も行かないペース、しかも、限られた時間の中でまとめて書くことも多かったから、実質的にはほとんど更新できなかった、という実感が強い。そんなこともあって…

アンチ・サマータイム

7月から大口需要家への電力使用制限がかかる、ということで、会社の中でも様々な手立てが打たれている。冷房の設定温度を上げる、だとか、室内を減灯する、エレベーターの稼働本数を減らす、といった取り組みであれば、それなりに目に見える効果も出るし、や…

東電が教えてくれた教訓。

怒号と罵声の中、6時間以上もかけて行われた東京電力の株主総会。その場にいた人も、足を運ばずにリアルタイムな文字中継にかじりついていた人も、議事運営が強引だった、とか、株主と向き合う姿勢がなかった等々、総会が終わって日が変わるくらいの時間にな…

総理の執念。

ここのところもう何か月も“死に体”と言われて久しい菅直人首相が、ここに来て震災・原発対応シフトで内閣を小幅改造。のみならず、敵方の議員を政府スタッフに取り込む、という荒業までやってのけ、70日どころか、本当の意味で復興にめどがつくまでやり遂げ…

節目の数字。

最近、まともに記事を書けなくなっているこのブログだが、いつの間にか節目の300万ページビューにまで達してしまった。ブログ開始から2155日目、約6年にわたる歳月を経て、多くの読者の皆様に積み重ねていただいたこの数字。これから先、このブログの方向性…

またしても・・・涙。

いろいろあった今年の競馬シーズンの前半を締めくくった宝塚記念。海外遠征に焦点を絞っている馬が多いこともあって、戦前は、“夏のグランプリ”にしてはメンバー的に小粒かな・・・という感が強かったのであるが、やや湿った馬場ながら、ハイペースな展開の…

エスタブリッシュメントとの訣別

以前からツイッター等で、三木谷社長が経団連退会をほのめかしていた楽天だが、ついに会社としても決断を下したようだ。 「楽天は23日、経団連へ退会届を同日付で提出したことを明らかにした。「方向性の違い」(三木谷浩史社長)が理由としている。電力会社…

「あの花」

第1弾の“ハチクロ”がスタートして以来、CX系の深夜枠“ノイタミナ”のシリーズは、大体見ているのだが、この4〜6月期クールの2本目の作品(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」)は、素人目に見ても、非常に良かったんじゃないかと思う。コテコテの青…

事務方の思い。

6月は厳しい月になるのは、もともと分かっていたことだけど、それにしても度を越したハードスケジュールで、いい加減、頭も体も参ってくる。特に、株主総会当日が刻一刻と迫ってくるこの時期になると、ちょっとしたことで上から下へと大騒ぎになるわけで、日…

「枠組み」はこれで良い。あとは・・・

政府の関係閣僚会合で「支援の枠組み」が決まってから*1あっという間に一ヶ月経ち、政権をめぐるゴタゴタに紛れて法案化は白紙か・・・?と心配し始めていた矢先に、ようやく「原子力損害賠償支援機構法」が閣議決定され、国会に提出されることになった。 ht…

「企業結合規制見直し」に一つの決着。

3月の上旬からパブコメの募集が行われていた企業結合に関する新たな審査指針(案)。 震災を挟んだこともあって、どのタイミングで実施に踏み切るか、注目していたのだが、公取委は当初の工程案をほぼ維持したまま、改訂に踏み切ることにしたらしい(新しい…

仁義なき“囲い込み合戦”の末に。

ここ1、2年の間に、一気に拡大した携帯電話向けソーシャルゲーム市場で、激しくしのぎを削ってきたDeNAとGREE。自分が携帯でやるゲームは、買い切り、追加出費なしで楽しめるような代物だけで、アイテムだ何だとで金がかかるようなものには基本的に…

巧妙なブランド戦略。

以前、興味深い事例として紹介していた「ミッフィー対キャシー」、という“ウサギの戦い”事件。 http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20101021/1287884249少なくとも我が国の著作権法に則って判断するなら、何ら著作権侵害の問題は生じないであろう、と思われる…

すっちゃかめっちゃかな日常の中で。

ここのところずっと、度を越した慌ただしさのせいで、まともにブログを更新できない日々が続いている。 実のあるコンテンツが載っていることを期待して、このブログを訪れてくださる長年の読者の皆様には、大変心苦しい限り。「書けない」ということは自分に…

「この国を壊すな」っていうけれど。

菅首相の辞める辞めない問題を引きずっている間に鬱積したストレスを、ぶちまけるかのようなコラムが6日付の日経紙に掲載されていた*1。このコラムを書かれたのは芹川洋一論説委員長。 「この国をどうする気ですか」というタイトルも、「民主党政権『失敗の…

意外なインパクト。

震災以降、変則日程続きで、馬もファンも振り回され続けた感がある今年の春のG1戦線。それでも、桜花賞以降、大きなアクシデントもなく、G1レースは消化され、この日の安田記念で無事、連続G1シリーズの全日程を終えることができた。最後の最後で、デ…

遺憾な評価。

東京にいながらしてアクセスできる、数少ない(というか唯一の)“社会科学系GCOE”として、個人的にお世話になっているのが、早稲田大学のプログラム(「成熟市民社会型企業法制の創造」)なのだが、拠点リーダーである上村達男教授名でメルマガ登録者向けに…

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