2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年4月のまとめ

毎月、月末になると同じことを言っているような気がするが、時間はあっという間に過ぎる。ついこの前・・・と思っていた3月はすっかり過去の話となり、外を歩けばもう初夏の陽気。マスクをして街を歩く人の数も、日一日と減っていく*1。読もうとして手に入れ…

壮絶な潰し合いの末の悲劇。

新装開店したターフで、2週目に迎えるは3年ぶりに京都に戻ってきた春の天皇賞。 主役を演じるのは前走・日経賞で復活優勝を遂げたタイトルホルダーで、人気者の姉・メロディーレーンと同枠で仲良く共演しつつ、いつもの逃げ戦法から華々しく連覇を遂げる・・…

人口減は「悪」なのか?

ここ数年、年がら年中「少子化対策を・・・」という声が飛び交うのを聞きながらふと思うことがある。「この国の人々は、いつから人口が減ることをこんなにネガティブにとらえるようになってしまったのだろう」と。今朝の朝刊の記事も、そんな何だかなぁ、に…

繰り返される愚挙には何度でも警鐘を。

またか・・・と思わされたニュース。 「大手総合商社「双日」の社員が同業他社から転職する際に営業秘密を不正に持ち出した疑いがあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は同日までに東京都千代田区にある双日の本社などを不正競争防止法違反…

ようやく帰ってきた「京都」がもたらすダイバーシティ。

長らく改修工事が続いていた京都競馬場が、実に2年5カ月ぶりに中央競馬の開催地として戻ってきた。春の天皇賞、そして秋の定番だった秋華賞、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルCSといったGⅠシリーズの舞台から「京都」の名が消えてもう久しかったから、最後…

空前の「国内旅行」ブームとその先にあるもの。

今年はすごいことになるだろうな、というのは何となく気付いていた。土曜日の日経紙の記事より。 「国内の観光需要が回復している。21日に発表した国内航空11社のゴールデンウイーク(GW)期間中の予約人数は、国内線の予約客の合計が245万人と前年同期比で2…

唸り始めた新血脈。

いつの時代にも「迷ったら父の名で」という種牡馬はいる。産駒がデビューし始めた頃のサンデーサイレンスなどはまさにそんな感じだったし、2010年代はキングカメハメハに随分と助けられた。勢いが付きすぎると、そのうち大レースはことごとく「強い種牡馬」…

筋違いな議論はもういらない。

先の統一地方選前半戦で、まさに「維新」一色に染まった大阪に、とうとうIRの神が舞い降りた。「IR」といっても、このブログでお馴染みのInvestor Relationsではなく、Integrated Resortのほう。 「日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)が実現に向けて…

歓迎する市場の風がこのまま吹き続けますように。

先の週末の間に行われた日銀総裁の交代劇。前々から決まっていた話とはいえ、ワンパターンな”緩和”に固執し続けた末に、最後まで思い描いたような結果を出せなかった前総裁。 最後の最後に物価だけは想定を超えて急上昇し”帳尻を合わせた”形にはなったが、物…

突き抜けた才能。

早いものであっという間に季節はクラシック第一弾、桜花賞。土曜日まで自分が気にしていたのは武兄弟の動向で、何といっても兄・武豊騎手は前週の大阪杯、ジャックドールで逃げ切って見事にGⅠ最年長勝利記録を更新したばかり。そんな今も昔も当代一流の騎手…

世間の水を怖れるなかれ。

前にも書いたが、「春」と聞いて思い出すのはいつだって↓である。春~spring~アーティスト:Hysteric Blueソニー・ミュージックレコーズAmazonこの曲の儚いトーン同様、決して風のぬくもりほど心が温まらないのは、四半世紀経った今でも「入社式」前後の陰鬱…

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