ひとり言

3月。

世の中のあちこちで、様々な人生のクロスロードに遭遇する3月。 そして、この2019年3月は、自分の人生にとっても、大きなターニングポイントになる。そんな、気がしている。

偽善者は

嫌いだ。

最悪の一年の最後の日に。

とうとう、暦の上では2018年最後の日を迎えることになってしまった。 このタイミングになると、例年、何かしらの振り返りはしているのだけど、今年は昨年に輪をかけて、振り返るのも嫌になるくらいの“内憂”続き。 狭いコミュニティのコントロールにもがき、…

悪しきスパイラル

ここのところ、月末でも何でも、つぶやき系の記事を書くたびにつらい、つらい、と言ってるような気がするが、この1,2カ月は特に・・・である。 何がつらいかと言えば、一番は、やはり「インプット」の時間がほとんど取れないこと。「法務」といえば、曲が…

総会シーズンの真っただ中で、空を仰いでため息をつく。

今年に限った話ではないが、6月も中盤に差し掛かると、4月-3月を一区切りとする日本企業の多くは、否応なしに「株主総会」というフレーズを意識せざるを得なくなる。 そして、この季節は、どこまで実際に総会の運営にかかわっているかにかかわらず、連動した…

長すぎる休暇と、その後に来る憂鬱。

今年の4〜5月の連休は、曜日配列に恵まれたこともあって、2日有給休暇を消化するだけで、さほど無理もせずに「9連休」がとれる文字通り“黄金週間”となった。これだけあちこちで「働き方改革」なるものが口うるさく言われるようになってくると、休暇を取らな…

今年もまた、刻まれた「3・11」の節目。

飛ぶように過ぎていく日々の時間の中で、今年もまた、「大震災から6年」という節目の日が刻まれた。今振り返れば、2011年のあの頃だって、決して時間の流れはゆっくりではなかったと思うのだけれど、今の時間の流れはあの頃の比ではなく、特にここ数年は異常…

もう一度、戦う準備を。

泣いても笑っても、時間は刻一刻と過ぎていき、新しい一日、そして新しい一年は巡ってくる。 かれこれ10年近く続けているルーティンを無事終え、街中を歩いても、テレビのチャンネルを回してもどことなく漂ってくる緩んだ空気にかったるさを感じながら、残り…

今年もまた同じように年を越す。

今年も気が付けばあっという間、の一年で、去年の暮れと同じような感覚に陥っている。正直言うと、一年前に「原点回帰」を誓ったとき、来年の今頃はもう少しシンプルな形で年末を迎えられると思っていたし、いろんなものに一区切りを付ける段取りも整えてい…

あの時の決意をエイプリルフールの幻に終わらせないために。

今年もめぐってきた4月1日。 ここ数年“気が付けば葉桜”というパターンが多かったのだが、今年は運良く、仕事が一息ついたタイミングと満開の時期が重なりあったこともあって、「花見」とまでは行かないものの、通り沿いの花を愛でながら歩くという貴重な経験…

まだまだ終わらないストーリー。

今年もめぐってきた「3・11」。カレンダーの曜日の並びも、ぶり返した寒気のせいで肌に刺さるひんやりとした空気もあの日と同じで、朝からいろんなことを思い出して心がざわざわしながら迎えた5回目の黙祷だった。自分のように、公私ともにほとんど環境が変…

憂鬱な日々の中で。

「新しい年」が始まる時には、何もなくても、何となくいいことがありそうな気がするもので、何となく気合いも入るもの。 そして、今年も例外なくスタートした時は、それなりに思いをもってパソコンに向き合い始めたはずなのだけど、身の周りは慌ただしく、気…

明けてしまった年を恨んでも仕方ないから。

今回もまた、新しい年を迎えた、ということで、社交儀礼的には多少は前向きなことを書くのが良いのだろうが、昨年末のエントリーから続けて読んでいただければ分かる通り、今はとてもじゃないが、そんな気分ではない。一年前に、ささやかな目標(?)として…

「原点」の大切さを思い知らされた一年〜2015年の結びに代えて

振り返ってみると、「結び」を書くにしては、あまりに何も残せなかった一年だった。ブログの更新は途中から無理、と割り切らざるを得ない状況だったから、自分の中ではまだあきらめが付いているのだが、いろんなものを犠牲にして取り組んだあれこれで、手応…

9月の誤算。

ついこの前まで、職場も街中も、“夏休み明け”というような雰囲気だったのに、あっという間に月末と上半期の終わりが目の前に迫ってきて、この週末は息もつけないような展開になってしまった。最大の誤算は、通常モードに戻って仕事の質量が一気に加速して押…

カウントダウンの始まり。

学校を出て新生活に入る人にとっては極めて重大な一日だし、企業活動にとっても大きな節目となる日のはずなのに、前の日との違いがよく分からないまま淡々と過ぎていくのが、「4月1日」である。今年も、前々日の夜くらいまでは、「今日が4月1日だよ」という…

追いまくられて、迫る年度末。

一般的な日本の会社に勤めている限り、「年度末」のプレッシャーというのは、常に付き物で、それは、社内のどの部門にいても大して変わるものではない。 かくして、3月になると、ブログの更新が停滞しがちになるのが、例年の常だったのだが、特に今年は、半…

そして、また、巡ってきたこの日。

あの大震災から、今日でとうとう4年、ということになってしまった。自分にとっては、ついこの前のことのように思える記憶で、仕事の上でも未だに切っても切り離せないような出来事なのに、「大学に入って間もない1年生が、社会人になってしまう」くらいの歳…

これが現実だったのか・・・

もう随分と長い間、自分は、「会社」という枠の中で、今の仕事にかかわってきた。その間に、違う方向の仕事に進む機会も、違う立場から今と同じような仕事をする機会も、何度となくめぐってきてはいたのだけれど、それでも、自分がここでやってきたのは、今…

節目の年の始まりに。

ここ数年、盆も暮れも年度末もあまり関係なく仕事をしているから、なのかもしれないが、歳を重ねるたびに、新しい年を迎えることへの感慨が薄れてきているような気がして、新年のエントリーも完全に出遅れてしまった(苦笑)。周りを見回すと、しっかりとし…

2014年の結びに代えて

昨年に続き、今年も年末年始の休みが長くとれる、ということで油断していたら、あっという間に日が過ぎて一年の最後の日、ということになってしまった*1。今年の初めに、無理やりにでも「時間を作る」ことに力を注ぎたい、と高らかに宣言した割には、相変わ…

「盆暮れ正月」というけれど。

世間では、「お盆」ということのようで、週も後半に向かえば向かうほど、会社の中を緩んだムードが覆ってくる。 特定の業種のような、“一斉休暇”の慣行はないから、自分は普段と変わらず出社しているし、周りを見回しても、そんな人がチラホラ、という感じで…

桜咲く季節に迎える“終わりへの始まり”

暖かいのか、寒いのか良く分からない気紛れな天候に振り回されつつも、気が付けばいつの間にか年度が替わり、消費税が上がり、桜の開花も真っ盛り・・・の4月に突入してしまった。社会人になって、もう数えるのも嫌になるくらい、新しい年度を重ねてきたわけ…

終わらないストーリー、そして、始まっているストーリー。

いつしか時は流れ、2011年3月11日の、あの瞬間から3年が経った。この前の週末のテレビなどは、震災からしばらくは封印されていた感もあった“検証番組”がこれまで以上に目立ち、その中には、当時、生きるか死ぬかの瀬戸際で運命の悪戯に翻弄されていた人々の…

あっという間に時は過ぎ、五輪は終わる。

ついこの前、「間もなく始まるよ」ムードだったソチ五輪も、あっという間に日程を消化して、フィナーレを迎えることになってしまった。自分の場合、今回の大会の「-5時間」という時差が、日頃の生活リズムにはちょうどいい感じでマッチしていて、今の状況を…

「時を作る」ということ〜新年の辞に代えて

グダグダのまま終わってしまった年末を引きずるように、普通の一日と何ら変わることなくやってきた新しい年の一日。ゆえに、特段新しい気持ちで何か書こう・・・という気分にも到底なれない状況ではあるのだが、何も書かないことには一年が始まらないので、…

納められない2013年。

いつもなら、12月が後半に差し掛かる頃には、何となく“年末モード”になり、「仕事納め」でパーッとやって、その後の何日かダラダラ過ごすうちに、「ああ大晦日だなぁ」というモードに入っていくものだが、今年はそういう気分の切り替わりが全くないまま、気…

折れない魂2013。

「忙しい」自慢をするのは、自分のポリシーに反するので、なるべくこのフレーズを使わないでおこう・・・と思いつつ、そうでも言わないと説明できないような状況に追い込まれたのは、今年に入ってもう何度目のことだろう。そして、今回のはその中でも飛び抜…

これもまた「断層」

最近、スポーツライター・金子達仁氏の「断層」という名作の記憶が、頭の中で蘇った。金子達仁ベストセレクション〈2〉「伝説」作者: 金子達仁出版社/メーカー: 文春ネスコ発売日: 2000/12メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る…

冷え切った夜に思うこと。

今日はとにかく寒かった。昨日外出した帰り道に“冬の気配”を何となく感じ、朝起きてからも、「暖房付けた方がいいんじゃないか、今日は」と思いながらも、「待て待てもう4月だぞ・・・」と逡巡しながら過ごし、夕方のニュースで半世紀ぶりの寒さだった、と…

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