契約

過剰なまでの「介入」の果てに。

今の政権になってから、経産省がやたら元気よくあちこちに首を突っ込んでくるようになったこともあって、一部の政府機関(特に目立つのは総務省と公取委だろうか・・・)が競い合うように存在感のアピールに走るようになったし、官邸は官邸で時々人気取りの…

改正民法(債権法)施行までに、これからすべきことと、すべきでないこと ~「契約書見直し」編

今年のGWがいつもにもまして長い連休になったことで、逆に、その間に、これまで手を付けられていなかった「大きな宿題」と向き合わないといけなくなった法務担当者も、世の中には少なからずいらっしゃるのではないかと思う*1。そして、今、多くの会社の方に…

金持ちも喧嘩する時代

以前からくすぶっていたこのニュースがついに火を噴いた。 「中部電力は10日、タービン事故で2006年6月から07年3月まで停止していた浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)をめぐり、タービン製造元の日立製作所を相手取って、停止中の電力を補うため割高な火力発…

契約は万能兵器か?

文化審議会著作権分科会法制問題小委員会より、 「私的複製・共有関係及び各ワーキングチームにおける検討結果」の 報告書(案)が出されたようで、 パブリックコメントの意見募集も始まっている*1。 この報告書は、4つのWGの報告をまとめたもの。 このうち…

“契約”の持つ意味

日経新聞の生活ファミリー面に、 『結婚契約のススメ』というコラムが掲載されていた*1。 何でも、行政書士の先生方を中心に 「結婚契約推進センター」(横浜市)なるものが 立ち上げられているらしく、 「センターでは行政書士が当事者の夫婦とともに結婚契…

仲裁が嫌いなライセンサー(笑)

短い却下判決が知財高裁で言い渡されている。 知財高判平成18年2月28日(第3部・佐藤久夫裁判長)*1。 この事件、特許ライセンス契約をめぐり、 ライセンサーであった原告(控訴人)が、 ライセンシーであった被告(被控訴人)に対して 未払のランニングロイ…

契約書の作り方

雪が降る街に出かけていって、 半日みぞれ交じりの雨にあたっていたせいか、 本格的に風邪を引きつつある・・・。 こんな時に限って、夜中の12時前まで仕事。 よくあることとはいえ、ついてない・・・。 さて、最高裁の「知的財産権判決速報」ページで、 ま…

忍耐強いフランチャイザー

「知的財産権判決速報」と銘打ちつつ、 実際には知財事件ではない裁判例を一つご紹介。 東京地判平成18年2月21日(民事47部・高部眞規子裁判長)*1。 原告(日本マクドナルド)が被告(フルセル株式会社)に対して 不競法2条1項2号に基づく標章使用差止めを…

「サイン」の不思議

外国と日本の契約風土の違いは、 いろんなところで指摘されていることであるが、 自分自身も、法務の実務に関わるようになってから、確かに、 と思う場面に何度か遭遇している*1。 英米人が、世間で言われるほど契約にシビアだとは自分は思わない。 むしろ、…