これがダイナアクトレスの血か。

どこかの掲示板に、「空気嫁」と書いてあったのが非常に印象的だった今日のジャパンカップ


世代を超えたダービー馬の対決に*1、2頭のG1タイトルホルダーが入り混じって展開されたゴール前の攻防にはそれなりに見ごたえはあったのだけれど、勝ったのはスクリーンヒーロー・・・(唖然)。


名牝ダイナアクトレスの血が大舞台で爆発したのか、それとも父・グラスワンダー的な茶目っ気が出たのか*2、は分からないけれど、「これも競馬」なのは間違いない。


“水を差した”一戦なのか、それとも”後で振り返れば競馬史に残る”一戦だったのか、それは今後の勝ち馬の行く末によって決まることで、できることなら同馬がこの一発で終わらないことを切に願いたいものである。

*1:心配されたメイショウサムソンも、一応、掲示板にあと一歩、というところまでは食いついてきた。

*2:今でも思い返すと腹が立つ有馬記念・・・。

崖っぷち。

いよいよ残り1節まで来たJリーグ


首位の鹿島が逃げ切るか、それとも川崎フロンターレ名古屋グランパスといった「あと一歩」のチーム達が悲願のタイトルを奪取するか・・・


といった熱い上の方の話はどこ吹く風、とばかりに、17位に低迷したまま黄色い軍団はいよいよ最終節を迎えることになる。


皮肉なことに、今、下の方で争っているジェフ、ジュビロヴェルディの3チームは、いずれも名門*1。しかも3チームとも最終節は、ホームスタジアムで迎えることになる。


優勝のかかったフロンターレを敵に回す*2ヴェルディよりはましにしても、ここ数試合負けておらず、かつ今季は上の方で踏ん張っているFC東京と最後にあたることになったのは、正直ついてないなぁ・・・というのが第一印象。


そして、ここで堕ちてしまったら、もうしばらくはJ1の舞台でこのユニフォームを眺めることはできないんだろうなぁ・・・というのが二番目に思うこと。


思えば、J開幕以来、マスコットの秋田犬ともども、勝てなくてどうしようもなく叫んだ暗黒時代も、夢が見れたオシム時代も、この、気弱な愛すべきチームを応援してきた。


こうなったら最後ばかりはフクアリに駆けつけたいところだが、チケットは残っているのかどうか。


第33節で、巻選手が孤軍奮闘の2ゴールを挙げるなど、希望をつなぐ材料が全くないわけではない。


だが、武田修宏選手のような奇跡を起こす華も、かつてのユース世代のような次代に向けた希望の星もいない今のジェフに、多くを期待するのはあまりに酷である・・・。




撤退の準備はできている。


きっと、名門の誇りは、地下に潜って受け継がれ、いつか現れる新星に引き継がれることだろう*3


だから、最後は美しく、そして悔いを残さずに散ろうじゃないか。


そうでなければ、悲しすぎる・・・。

*1:Jになってからもリーグ優勝経験のある後二者に対し、単に「歴史がある」というだけでタイトルはカップ戦だけにとどまるジェフを並べて語るのは、ちょっと失礼な話しかもしれないが(苦笑)。

*2:かつてのダービーカードだ。

*3:クラブがこの先存続できれば、という条件付きの話だが。

2008年11月のまとめ

どんな美味い酒でも、飲まされすぎると気分が悪くなるものだ。
そして、目が覚めた後に来るのは二日酔いならぬ心の迷い。


いくら考えたって答えが出ないときは出ないし、最後はなるようにしかならない。
だから、今は何も考えずに、今年最後の一ヶ月に臨もうと思う。


ちなみに、今月はロクに記事も書いていないにもかかわらず、ページビュー数は開設以来最高の40586PV(ユニークユーザーは27000人強)。ますます複雑な気分にさせてくれる。

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4番目に入っているワードを見て、昔懐かし、という気分になった方もいらっしゃることだろう。


もちろんそれは、長くお付き合いいただいている読者の方だけの特権なのであるが・・・。

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