今日のハチクロの中で出てきた野宮匠の名ゼリフ（笑）。
いや、マジでもこれ罰ゲーム？みたいな。もう見たくもない学生時代のアルバムを無理矢理ハナ先見せられているような。こう青春再放送？みたいな・・・*1
ま、自分にとっては、ハチクロのストーリー自体が、
「青春再放送」みたいなものなわけで。
だからこそ、毎週アニメ見て、
いつのまにかコミックも全部揃えて、
挙句の果てにDVDを買ってしまったりしたわけで・・・。
誰にでも、戻りたいけど戻りたくない場所、
心の中の原風景とでもいうべき情景は少なからずある。
そして、この「ハチクロ」の中には、
そういったものの最大公約数的なストーリーが込められているように思う。
だからこその「人気」なのだろう。
毎週、このアニメを見て、束の間のカタルシスを感じた後に、
心の奥に、どうしても消えない寂しさが残ってしまうのは否定できないが、
こういった作品が注目されている間は、
まだまだこの国も捨てたもんじゃないと思えるから、まだ救われる。
*1:波海野チカ「ハチミツとクローバー」第6巻Chapter.37
