虎の足踏み

前にも書いたと思うが、
自分は熱狂的な虎ファンである。


1992年、スワローズと残り2試合まで優勝を争ってた時、
学校が終わるや否や、神宮に駆けつけて、
敵方の監督をひたすら呪詛していた*1


2003年、自分が生きている間には見れないと思っていた優勝を間近に控え、
会社に1週間休みをもらって、道頓堀でダイビングの機をうかがっていた。
残念ながら、その1週間ほとんど白星に恵まれず、
百貨店のバーゲンに備えて持ってきた軍資金は、屋台の安酒に消えた。


今年もあれよあれよで8.5差まで行ったはいいが、
ここに来て少し足踏み気味である。


8.5差とはいっても、4ゲーム差以上離さないとプレーオフになる*2という状況なので、
油断はできない。


92年は、タイガース断然有利と言われる状況で、
東京ドーム、神宮の短期ロードに突入。
「半分勝てば決まり!」のはずが、ズルズルと負け続けて、
甲子園に帰ってきたときは崖っぷちに立たされていた・・・。
(そして、その初戦であっさり勝負は決した。)


優勝したチームは、名監督とともに記録にも記憶にも残るが、
僅かな差でも優勝を逃してしまうと、
記録に残らないのはさることながら、多くの人の記憶からも消えてしまう。


あの年、仲田幸司が勝ちまくったことや、
パチョレックが大当たりしたことを、どれだけの人が覚えているだろうか・・・。
(せいぜい亀山(笑)のスライディングヘッドを思い出すくらいだろう・・・。)


あの時、ラジオの前で涙を流した悪夢があるから、
いくらメディアが優勝ムードになっていても、
なかなか浮かれた気分にはなれない。


パ・リーグの球団では、
フランチャイズ移転以降、ずっとマリーンズを応援してきたこともあって、
はっきり言って、今はわが世の春に近い状況なのだが、
一歩間違えれば、一瞬で水泡に消えるような、淡い春の夢のようでもある。


さてさて、どうなることやら。

*1:どうやらその効果は、1999年以降発揮されたようである・・・

*2:勝率が1位でも、勝ち数で下回るとプレーオフになる、という規則にいつのまにか変わっていたらしい。メディアはほとんど触れていないが・・・