何とワイドで・・・

先週に引き続き、今週もWINSへ。
単勝が鉄板だった菊に比べると、
今日のメイン(天皇賞・秋)は、これといった軸馬も不在で、
馬券的には面白そうだ、と思っていたのだが、
いざ検討を始めてみると、面白いどころの話ではない。


自分は、新聞を買うと、戦績、距離・コース相性、持ちタイム(上がりタイム)
などをベースに暫定的な印を付け、馬体重やパドックの様子を見ながら
絞り込んでいくという戦法を10年以上も続けているのだが、
今日に限って言えば、最初に印をつけた馬が11頭(笑)。
これでは、ボックスも買えやしない。


とりあえず、スイープトウショウの一発に期待を込めつつ、
ワイドは、東京コース全連対のゼンノロブロイから流しておくか、という
いつもながらの中途半端な買い目を決めたところで、
パドックの気配を見ていたら、
牝馬陣がやけに良く見えた。


スイープはともかくとして、後の牝馬陣は軒並み人気薄だったのだが、
ヘヴンリーロマンス 札幌記念勝ちから直行と言えば・・・と閃く。
ダンスインザムード 去年の2着もあるし、前走で上がり32秒台だし・・・。
アドマイヤグルーヴ 馬体が昨秋の好調時同様に絞れてるし・・・(-8kg)


と、勝手に良いところを探して、
とりあえずゼンノロブロイとのボックスにして買ってみる。


そして、発走から2分後・・・!!!


結果はあえて書くまでもないと思うが、
いくら何でも、ワイドで万馬券なんて記憶にない。


冷静に考えれば、古馬陣の面々には、
去年と比べてもほとんど真新しさがないのだから、
去年の2着馬の評価を極端に下げる理由はないし、
札幌記念から直行の牝馬、と聞いただけで、
8年前を想起するのは当然のこと。


競馬とは、「記憶」が勝敗を分ける世界だとはよく言われるが、
その理を改めて感じさせられた。


でも、馬券コピーサービスの行列に並んでいたら、
周りが3連複だの3連単だのを握り締めたおっちゃんばかり。
上には上がいる・・・。

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