23日のエントリーで紹介した『新・会社法100問』。
- 作者: 葉玉匡美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: 単行本
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巷では誤植の多さを指摘する声も多かったようで*1、
ダイヤモンド社が思い切ったサービスに踏み切った。
(http://www.diamond.co.jp/special/100q/index.html)
本来であれば、誤植のないように、
事前にきっちりと校正をかけるのが筋だとは思うが、
他にも誤植だらけの本(特に某予備校のテキスト系(笑))が
世にあふれている現状を鑑みると、
さすがはビジネス書を扱う出版社だけある、と感心する。
ちなみに、新会社法関係の書籍は、
今、世にあふれんばかりの勢いで続々刊行されている。
学術系では、弥永教授、神田教授などが早々と改訂版を出しているし、
実務家系では、アンダーソン毛利に続いて、長島大野からも出るらしい。
『100問』に続く問題集系の書籍も、今後続々と刊行されていくだろう。
この手のプロジェクトは「早い者勝ち」といった感が強いだけに、
中には“やっつけ仕事”的なものも混在している可能性がある*2。
買う側としては、内容のみならず、“体裁”も良く見定めて買うのが、
身のためかもしれない・・・。