時々は一息つける話題を、ということでヤイコネタ。
既に書いたとおり、年末のライブで久々の感動を味わい、
(http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20051228/1135796924)
それ以来、自分のiPodは、
専ら“矢井田瞳再生専用プレーヤー”と化している*1。
最近、それでは飽きたりなくなって、
暫く見ていなかった2004ドームライブのDVDに加え、
このたび、新たに2002−2003ツアーを収録したDVDを購入した*2。
Live Completion '03 ~i can fly, can you ?~ [DVD]
- アーティスト: 矢井田瞳
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/01/28
- メディア: DVD
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・・・・これが、とにかく良い。
この一週間、睡眠時間を悉く削った上に、
出勤時間のギリギリまで、何度もリプレイしている。
2枚組かつ3つのツアーが収録されているにもかかわらず、
3,990円という価格になっている時点で相当お得なのだが、
それ以上に濃い中身になっている、という印象がある。
ヤイコが何となく好き、って人はもちろん*3、
ヤイコの曲を聞きかじったことしかない人や、
ヤイコは知らないけど、本物のライブってヤツに飢えている人にも、
是非お勧めしたい。
ちなみに、1枚目に収められているのは、
2002−2003年の年越し大阪ドームライブと、
2003年秋のアコースティックライブ。
2枚目に収められているのは、
2003年春のホールツアー。
自分は、大阪ドームの直前の
東京ドームツアー(2002年)を観にいったのだが、
あの時の感動と衝撃があるから、
今でもヤイコの曲を聴いているようなものだ。
バンドメンバーに浦清英氏がいた頃の定番、「もしものうた」。
炎と水の大仕掛けの中アンコールで決めた「Life's like a love song」*4。
目に焼き付けた光景が見事に蘇る。
2003年春に、東京国際フォーラムで味わった
客席とステージの一体感もそのまま収録されている。
「ママとテディ」「アンダンテ」あたりは最高の出来だろう。
改めて見ると、あの頃のヤイコは、
勢いとパワーという点では、
一番脂が乗ってた時期だったのかもしれない*5。
自分が持っているもう一枚のDVDは、
行ったライブの記念に買ったものだが、
ヤイコ自身の「声の不調」がネット上で囁かれていた時期のものでもあるし*6、
「振動対策」の構成になっていて、
本来の“連続タテノリ”の凄さを欠いているため、
上に比べると、どうしても見劣りしてしまう。
HITOMI YAIDA Music in the Air~dome live 2004~ [DVD]
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/02/16
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なお、自分の当面の楽しみは、
昨年の武道館ライブのDVDがいつ出るか、ということにある。
少なくとも、全体として
2004のドームライブを上回る内容だったのは間違いないところだが、
贅沢を言うなら、「アンダンテ」から「My sweet darlin'」までの
5連発は、ノーカットで収録してほしいものだと思う。
あのノリの快感は、一度味わったら、たぶん一生やめられない・・・。