トリノに棲む魔物・・・?
昨夜のスピードスケート、決勝の2本目の最後まで見るつもりで、
気が付いたら画面がフィギュアスケートになってましたが何か・・・orz
で、ビデオを巻き戻してみた結果は、0.05秒差の4位。
いくら短距離とはいえ、二本滑って0.05差なんて、
ほとんど誤差の範囲内としか言いようがない・・・。
もっとも岡崎朋美選手のここ3大会の成績は、
銅メダル→6位→4位、と立派なもの。
長野五輪の時点で既にベテランの域に差し掛かる26歳だったことを考えると、
8年経っても同じレベルをキープしているというのは、
ある意味驚異的なことともいえる*1。
吉井小百合選手が2本目の大きなミスで後退、
大菅小百合選手も8位まで、と、
結局終わってみれば、“長野世代”岡崎選手の独壇場。
ある意味、今大会を象徴していたレースでもあった。
もっとも、今がちょうど世代交代機だと思えば、
メダルが取れなくても、そんなに騒ぐことはないと思う*2。
既に“魔物”の存在が、囁かれ始めているが、
あちこちでもっと大きな波乱が起きている。
マンニネンもアホネンもミラーもマイヤーも
いまだにメダルには手が届いていない。
魔物は忙しいのだ。
絶対的な金メダル候補がいたわけでもない日本のファンがそんなことをいうと、
「そんな安っぽい仕事はしない」と、きっと怒られるに違いない・・・。