WBC熱いなぁ・・・

家に帰って、録画したWBCの準決勝を見る。
一昨日、皮肉交じりのエントリーを書いては見たが
やはり筆者も日本人、試合は気になるもので・・・。


うーん。素晴しい。


上原投手のピッチングは見事というほかなかったし、
多村選手の守備でのビッグプレーも飛び出した。


打線に関して言えば、相変わらずイライラさせられる展開で、
イチローを3番に持ってきた打順組み換えも
イマイチ噛み合ってなかったし*1
7回も、多村がバント失敗したあたりは、
あぁ・・・という感じだったのだが・・・


松中選手を二塁において福留孝介選手の一発。
一つになって湧き上がるベンチ。
アトランタ五輪ナショナルチームの再現のような光景。
そのまま畳み掛けた次のイニングで、
多村選手がダメ押しの一発。


負け続けて一番悔しかったのは、
選手達だったんだな、ってことが良く分かった。


シドニーアテネの日本代表チームになかったのは、
これなんだよなぁ、と。


ここで勝ったからといって、
次の大きな大会以降、
国際大会に臨む上での構造的な問題が改善される保証はないのだが、
とりあえず今日のところは
素直にナショナルチームを称えることにしよう。


ちなみに、決勝戦の相手は願っていたとおりにキューバ


気が付けば、現役MLBプレーヤーがイチローと大塚だけ、
という主催者の慌てた顔が目に浮かぶようなマッチメイクとなったが、
プロが入ってくる前のアトランタ五輪の決勝の相手も同じチームだった。


原点回帰。
異国の地でもう一つ花を咲かせてほしい。と願う。

*1:イチロー自体は第一打席から連続ヒットに盗塁、とキレまくってはいたのだが。全く手を抜かない惚れ惚れするようなプレーぶりといい、気持ちの入り方といい、今大会でイチローは相当男をあげたなぁ・・・と思う。

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