グループリーグ大詰め

終戦になって、急に地上波の中継カードが減ったのは
何とも解せないのであるが、
2戦目までに早々と決着の付いていた組も多かったから、
テレビ局の戦略としては間違っていないのかもしれない。


で、先ほど終わった死のEグループ、
いったん守りに入ったらカルチョの国の人々は
意地でもゴールを割らせないんだなぁ・・・
と感心しながら観ていたら、
最後の最後にF・インザーギが決定的なゴール。


その前に、トッティ王子様ともども、
柳沢もびっくりのポカミスを繰り返していたのはいただけないのだが、
相手が全員敵陣まで上がってくる時間帯で、
きっちりカウンター一発でダメ押ししてしまうのは、
いかにも試合巧者である。


もっとも順当に行くと、
トーナメントの初戦でまたヒディングと当たる、
っていうのが、何とも皮肉な歴史だと思うのだが・・・。


ちなみにブラジルを食うはずだったアメリカ代表は、
最下位で敗退。
もっとも、ガーナと1-1になったところで
1点取っていれば、“予定通り”の2位通過だったわけで、
ほんとに紙一重の世界の争い・・・惜しい!


我らが代表チームは、
間違いなく、今日これまでで一番の試合をやるだろうし、
2対2くらいの拮抗した展開で沸かせてくれるのではないか、
と思っていたりもするのだが、
それをもって“惜しくも”グループリーグで敗退した、
という論評ができる状況ではないのが、いかにも残念である。


これで勝ったら、それはそれで笑うけど。

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