グループGの生き残りをかけた最終戦、スイス対韓国戦。
ダイジェストの映像しか見ていないのだが、
スイスの2点目は、オイオイ・・・という感じだった。
やっぱり欧州の空気は、
4年前の屈辱を忘れていなかったらしい(苦笑)*1。
筆者の予想に反し、
「今大会も順当に勝ち点を積み重ねてベスト16の予感」
に満ちていた隣の国の代表も、
“地の利”には勝てず、欧州2チームの後塵を拝する結果となった。
次から加入するオーストラリアを除いて全滅のアジア勢。
次回大会のアジア枠がいくつになるのか、
関係者は今から戦々恐々であろう・・・*2。
以前のエントリーに掲載した
トーナメント勝ちあがり予想は、
(http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060609/1149804328)
E組(アメリカ敗退、ガーナが2位で進出)、
F組(日本敗退、オーストラリアが2位で進出)を除いて的中。
素人がこれだけ当てるというあたりに、
いかに今大会が“波乱なき大会”か、ということが良く分かる。
順位に関しては、1位と2位が逆になった組は多いが、
おかげでオランダに決勝進出の目が出てきた。
準々決勝のカード予想
イタリア、イングランドはトーナメント初戦で敗退の予感。
以前初戦敗退と予想したブラジルだが、
アフリカ勢(ガーナ)相手なら、技術の差で勝てるような気がする。
準決勝のカード予想
ドイツ×ウクライナ
オランダ×スペイン
ブラジルがスペインに負けてベスト4手前で敗退というストーリー。
グループリーグの戦いだけ見ると、
アルゼンチンがドイツに敗れることは考えにくいが、
たぶん決勝トーナメント入ってからのドイツの勢いは、
4年前の韓国の比ではないと思うので・・・。
もちろん決勝は、
ドイツ×オランダ
テレビの前の目論見どおりにいくかどうか、
さて注目。
(追記)
決勝トーナメント初戦、早くもドイツ代表本領発揮ですな。
開幕当初は点取れる気配なかったポドルスキーが2ゴールって、
つくづく勢いって怖いものだと思う・・・。
個人的にはラーションの勇姿をもっと見たいのだが、
この展開だと難しそうですな。
(さらに追記)
えーと、前半終了間際にスウェーデンDF退場、
後半に入ってラーションがPK失敗。
グループリーグを通じて、
ほとんど仕事できなかったイブラヒモビッチは、
ようやくアルバックと交代。でも時遅しの感。
もはや見所は、お茶目なクリンスマン監督の表情くらいしか
なさそうである・・・。