熱闘の終わり。

37年ぶりの再試合となった夏の高校野球勝戦


たまたま今日の午後は車中での移動時間になっていたので、
ワンセグラーとしては、平日ながら堂々と観戦する絶好の機会、
だったはずだった。


だが・・・・


運悪しく、移動のルートの途中に、
デジタル放送の電波が受信できないど田舎をはさんでしまったために、
筆者にとっての今年の夏は、8回裏途中で終了・・・。
9回の駒苫の反撃が見られなかったのは残念でならない。


まぁ、終わってみれば、
多くの視聴者の期待通り、
早実のエース・斎藤佑樹投手の一人舞台、
で幕を閉じたわけであるが、
一点疑問が残ったのは、
この日も、駒大苫小牧の先発がエースの田中将大投手ではなく、
2年生の菊地投手だったこと。


大会屈指の好投手相手に、
一点でも先行を許せば苦しくなる試合で、
先行されるまでエースを温存した采配の意図は
果たして何だったのだろうか。


エースの調子が、純粋に先発するのが厳しい状態だったのか、
それとも、今大会これまでロングリリーフで結果を出していたから、
一種のゲン担ぎとしてやってみたのか。


外野の人間からは窺い知る余地もないのであるが、
そこにも一つのドラマが隠されているような気がしてならない。


いずれにせよ、負けたとはいえ1点差。
球史に残る連日の好ゲームを演じた駒大苫小牧には、
胸を張って、北の大地へと還ってほしいと願う。

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