晴れの門出の日だというのに

記者会見に臨む新首相の顔が、
ことのほかやつれて見えたのは筆者だけだろうか・・・。


若い若い、と言われても、
50歳過ぎれば、普通の会社にいたら定年前のご老体なわけで、
それゆえ“清新さ”などというフレーズも、
何となく白々しく聞こえてしまう。


改革路線継承、と言ってみたところで、
新首相と前任者との共通点は、
年に一度靖国神社に行くか行かないかくらいしかないのだから、
必然的に路線は変わってくるだろう。


少子化対策不要論を唱える筆者としては、
担当相が猪口邦子議員だろうが、高市早苗議員だろうが、
どうでも良いし、
「再チャレンジ担当相」何て肩書きのポストを設けるのであれば、
野田聖子さんだとか、ホリエモンだとか、村上世彰氏だとか
「再チャレンジ」という言葉がもっとしっくり来そうな人を
宛てて欲しかった(笑)*1


まぁ、個人的には、知財政策に通じた甘利明*2
経済産業大臣に就任したことで、
歪んだプロ・パテント政策が多少なりとも軌道修正されるのであれば、
喜ばしいことだとは思うのであるが・・・。

*1:植草教授は・・・もはや再起不能なので却下。

*2:元祖“知財族”。

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