知財戦略本部事務局長人事

「政府の知的財産戦略本部事務局長に元特許庁朝刊の小川洋氏が20日付で就任した。前任の荒井寿光氏は勇退した。」(日経新聞2006年11月21日付朝刊・第2面)

短い記事ではあるが、
これに伴う影響は、決して小さなものではないはず。


グダグダになりつつあったこの国の“知財戦略”が
“正常化”するための一つの転機になれば良いのであるが。


事務局長ポストが特許庁長官の単なる天下りポストとなれば、
やがて本部が形骸化するのでは、と危惧する声もあるだろうが、
下手にトップダウンで制度をいじって混乱を招くよりは、
実務レベルでちょっとずつ変えていった方が
実りある改革になることもあるのだ。


こと、法律の世界では・・・。

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