いよいよ始まっている全日本フィギュア。
昨日の男子のSP、女子SP、そして男子フリーと見てきたが、
さすがに地元での世界選手権の代表選考ともなると、
どの選手も目の色が違うようで、
相当レベルの高い氷上のバトルが続いているようだ。
そんな中、驚かされたのが、
男子フリー最終グループの第一滑走者、神崎範之選手。
自分の場合、フィギュアスケートは、
専らキレイなお姉さん目当て(苦笑)なので、
男子の試合はあまり見ていないのであるが*1、
中継始まっていきなり、こんな選手いたんだぁ、
とため息が出るような、独特の雰囲気を持つスケーティング。
ジャンプも1つ着氷が乱れたのを除けば、
コンビネーションも含めてほぼ完璧な出来で。
しかも、アナウンサーが言うには、
京大大学院在籍中、ということではないか!
探してみると、
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2005/08/2005__14ed.html
な記事もあったりして、業界では話題になっていた方なんだなぁ、
と自分の無知を恥じる。
結果はご存知のとおり、
高橋大輔選手の神が舞い降りたような演技*2に、
二枚看板のもう一枚、織田信成選手も踏ん張って*3、
世界選手権代表の枠は事実上埋まってしまったわけだが、
フリーの技術点73.49点(全体3位)に最終スコアが210.97点とくれば(結果4位)、
十分国際大会で勝負できるスコア水準なのではないかと思う*4。
なお、女子のSPだが、
現時点で村主選手が上位に食い込めるかどうか微妙なところなので、
ここはじっくり見守ることにしたいのだが・・・*5。