本当は・・・

「最近関心のあることは?」と聞かれて、咄嗟に出てこなかったのが残念なのであるが、よくよく考えてみると、職務発明だとか小売商標だとか、といった話よりも、会社の法務・知財部門をどうやって創っていくか、ってことの方で、最近は頭が一杯だったりするわけで。


いくら知財立国だ、コンプライアンスが大事だ、と叫んだところで、それを支える体制が社内に築かれていなければどうにもならないのであるが、トップの掛け声は響けど、内情は肝心の人材育成すらままならない・・・というのは、多くの会社に共通した緊喫の課題であろう*1


まぁ、あまりに生々しすぎて、ブログ上でさえそうそう語れる話ではないのも確かなのではあるのだが・・・。

*1:それが単に弁護士や法務博士を雇えば解決する、という単純な問題ではないのは言うまでもない。

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