皐月賞

西ではスイープトウショウが復帰戦で手堅く2着に食い込み、東では12歳のカラジが中山GJで偉大な3連覇を達成した週末。


先週のこともあるので、予想は控えめにしておくが、

最内枠でもフサイチホウオー

でいいだろう、と思う(笑)。


アンカツ武豊の今シーズンの勢いの差、というのもあるし、そもそもジャンポケが皐月賞勝てなかったのは、枠のせいというより、純粋にアグネスタキオンが強かったからだろう、と思うので。


フサイチホウオーアドマイヤオーラの2強に次ぐとしたら、ココナッツパンチではなく、ヴィクトリーの方だろう。


ドリームジャーニーの父・ステイゴールド、母父・メジロマックイーンという渋い血統にも惹かれるのだが、ここでは少し荷が重そうだ・・・。


(追記)
終わってみれば、先行したヴィクトリーとサンツェッペリンがあれよあれよの逃げ切りで大波乱。


田中勝春騎手は実に15年ぶりのG1勝利、ヤマニンゼファー以来・・・って、筆者がまだ高校生だった頃に一世を風靡した馬じゃねーの・・・。


UHF系の競馬ダイジェストでは、「田中勝騎手の好判断」と評されていたが、実際のところは気性難でかかってどうしようもなかったから、一かバチかでそのまま行かせただけ(人気薄だからこそできた思いきった騎乗)、ということだったのだと思う。


バレークイーンに連なる良血(母・グレースアドマイヤ、叔父はフサイチコンコルド、兄はリンカーン)に加えて、トライアル(若葉S)でも勝ち、ラジオNIKKEI杯でホウオーのクビ差に入った馬が、7番人気だったのだから、自分の予想を信じて、ワイドだけでも買っていれば美味しい馬券になったはずなのだが、まぁ、得てしてこういうときは買っていないものである。


あと、レース展開からして、若手有望株(といっても、もう5年目だが・・・)の松岡正海選手にはつくづく惜しいレースだったなぁ、とか、フサイチホウオーの直線の追い込みは“負けて強し”だなぁ、とか、今年の武豊騎手はやっぱりどこかおかしいなぁ・・・*1とか、モチはやっぱりダートの方が良さそうだなぁ、とか、取りとめもない感想を抱きつつ、ダービーは迷わずフサイチホウオーだろう、という自信が確信に変わった春のクラシック第2弾であった*2

*1:ここ数年兆候は出ていたのだが、年初の騎乗停止で持ち馬が散らばったことで、余計に露呈してしまった感じ。

*2:血統的にはヴィクトリーも侮れないので、この2頭を軸に、惑星探しをすることになるだろうか。

google-site-verification: google1520a0cd8d7ac6e8.html