というわけで、フランス大統領選はサルコジ氏の圧勝となったわけだが、ある意味、自由資本主義社会では当たり前のはずの冒頭のフレーズが選挙のキャンペーンになってしまうあたり*1、現代のフランスの病理を感じるかなぁ、といったところ。
労働時間を減らしてワークシェアリング、とかのたまっているこの国の論者の方々にも、これからのフランスの変わり様をしっかり見ていてもらいたいものだと思う。
まぁ、元々そんなに好きな国ではないので、サルコジ流の改革がうまくいこうがいくまいが、自分にしてみればたいした話ではないのだけれど*2。