荒れるG1にようやく終止符を打つかと思われた今年のオークスだが、ダイワスカーレットの熱発による欠場で、またまた混戦模様に。
桜花賞の1着、2着がいない中でのオークスなんて、自分が物心(馬心)ついてから初めてのことではなかろうか。
で、こういうときはマジメに予想しても埒があかないので、ノッてる騎手と血統で選ぶ、というのが定石か(笑)。
まず、ダイワスカーレットの代役として、アグネスタキオンの子どもの中から選ぶならミンティエアー。実績で見るとトライアル1着、4戦3勝のベッラレイア(父・ナリタトップロード)に見劣りするのだが、ベッラレイアの方がデビューから体重減り続けていて、前走が目一杯の仕上げになっていたように見えるのに対し、こちらはまだデビュー4戦目。伸びシロには期待できるだろう。
あと、実績は平凡だが、母にダンシングキイを持つウィンナワルツも気になるところ。
一方、騎手で選ぶなら、今が旬の松岡正海騎手のハロースピード。最近ハロプロ系のネタが世を騒がせているので連想ゲーム的にもちょうど良い。
あと、ここに出ていれば大本命になっていても不思議ではなかったウォッカの主戦騎手、四位洋文騎手がもう1頭のG1馬、ピンクカメオに乗っているのもなんとも不思議なめぐり合わせなわけで、人気になっていなければ穴で買い時かな、と思う。
まぁ、これだけつらつら並べても、何頭入着してくれるやら・・・
というのが最近の傾向ではあるのだけれど(汗)。
何の憂いもなく楽しめる夏競馬の季節が既に待ち遠しい・・・とか言ってみるテスト。
(追記)
結局、勝ったのはローブデコルテ。2着にはさらに体重を減らしながらも、ベッラレイアが入着(最後差し切られたあたりを見ていると、ナリタトップロードの血が露骨に出ていたような気が・・・(苦笑))。
ミンティエアー4着、ピンクカメオ5着くらいまではまだしも、ハロースピード11着、ウィンナワルツ17着(ブービー)と来れば、また今回も恥さらしちまった・・・と嘆くほかない。
大本命が抜けたレースが、一番落ち着いた配当になるというのは、何とも道理に合わないような気がするが、それが競馬、というものなのだろう、たぶん。