久しぶりにこの格言が現実感を持って語られるようになった今年のダービー。
今回はさすがに、順当にフサイチホウオーでいいと思うのだがなぁ・・・。
印の付き方を見ていると、人気が落ちたアドマイヤオーラやドリームジャーニーも見限るのは早いだろ、と突っ込みを入れたくなるのであるが、過去の経験則から言えば、フロックっぽく見えたヴィクトリーやサンツェッペリンの方が、勝算は高いともいえるわけで、2番手以降で甲乙を付けるのはかなり難しい。
それ以外には、まさかの乗り替わりとなった武豊騎手が、元々岩田騎手のお手馬だったタスカータソルテでどんな騎乗を見せるのか、とか、ダービー馬としては陰が薄かった感もあるタニノギムレット産駒3頭の意地、あたりに期待したいところではある。
「ダービー馬はダービー馬からっ」というアナウンサーの絶叫が聞こえた瞬間に、先頭を駆け抜けているのがウォッカだったりしたら、それはそれで面白いのであるが・・・。
(追記)
一番面白い結果になってしまったなぁ・・・(苦笑)。
上がり33.0、まさにギムレットの再来。
これまで100%連対、の実績は伊達ではなかった、ってことかしらん。
これだけ当たらないと、賢明なる読者の皆様には「お願いだから逆買っといてくれ〜」と叫びたくなる今日この頃。まぁ、ここは勝負は夏の小倉、とでも言っておきましょう・・・。