放送コードギリギリ限界。

長らく欧米開催が続いていたこともあって、「世界陸上」と言えば深夜のコンテンツだろう、と勝手に思っていたのだが、地元開催となると普通にゴールデンタイムに中継が流れるわけで。


で、「世界陸上」と言えば、織田裕二(笑)。


概してコアなスポーツマニア(陸上マニア)には評判の悪い織田裕二だが、期待を背負って登場したアスリートが惨敗した後に、

「○○選手、惜しかったですねぇ・・・(以下無言)」

と慰めにならないフォローをするテレビ業界人のリアクション(それでいてその後、きちんとフォローすることはまずない。言わばその場を盛り上げればそれでいい、一大会限定の使い捨て的発想)に比べれば、

「なにやってんのー!ボケェ!」

的な、素直なリアクションを示す彼の方が、まだ好感が持てる*1


見方によっては、良く分からないキャッチフレーズを連呼したり、決勝種目の開始時間まで長々と前振りを繰り返すテレビ局に対するあてつけ的リアクションにも聞こえてしまう織田裕二の“魂の叫び”。


それゆえ、自分はてっきり、あれはTBSが半ば自虐的に導入した、深夜時間帯の大人向けコンテンツだと思っていたのだが・・・


今回はゴールデンタイムで見られるようである(爆)。



まぁ、ここのところの地獄のような仕事の嵐の中で、土日を除けばリアルタイムで中継を観られることなど期待すべくもない筆者としては、真夜中に「織田裕二のリアクションも含めた」ダイジェスト版を流していただかないと、割に合わなかったりもするのであるが・・・*2

*1:それでいて、同系統の松岡修造などに比べれば、一応競技の中身も理解しているから、そんなにずれたリアクションというわけでもない。

*2:余談だが、かつては「世界陸上を見て寝不足になっちゃったよ・・・」とか言えてた時代があったかと思うと懐かしい。ここ数年は、周囲でそんな会話が交わされるのを横目に、「徹夜作業で寝ないように世界陸上付けてたよ。ボケー」と密かに呟くことの方が遥かに多い・・・orz。

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