オシムの残影

Jリーグ一部の千葉は4日、アマル・オシム監督との契約を解除すると発表した。成績不振が理由で来季の契約を残しての解任となる。」
(2007年12月5日付朝刊・第41面)

昨シーズン途中、父親の跡を嗣ぐ形で監督に就任したものの、直後に前監督の“遺産”で獲ったようなナビスコ杯タイトル以外にはさしたる実績も残せずにこの結果となってしまった。


今季阿部、坂本、ストヤノフと相次ぐ主力の流出で、戦力が大幅にダウンしてしまった中での結果だけに、責めるのは酷な面もあるのだが、何人かの主力選手との確執等も噂される中、はらはらしながら見守っているサポの心理を考えると、やむを得ない処断だと思う。


せっかくここまで積み上げてきたものがあるのだから、広島のペトロビッチ監督あたりを招請してはどうか、などと思ったりもするのであるが、祖母井GMがクラブを去った今、そういった一貫性のあるチーム作りが継承される保証はない。


コンサドーレも昇格したことだし、ジェフの後任監督がブラジル人だったりしようものなら、鞍替えするしかないなぁ・・・と思う今日この頃である。

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