あの小倉秀夫先生から

TBをいただけるなんて・・・、
と、(コメントの中身如何にかかわらず)個人的には猛烈に感動している(笑)。


まぁ、自分の考え方が現実論か理想論か、あるいは、仮に「ただの理想論」だとして、一部の“現実的な”法曹の方々の意見とどちらが世の職業人に受け入れられるのか、ということは、もう少し時間が経てばはっきりすることだから*1、今ここでこれ以上深く掘り下げようとは思わない。


企業法務スタッフの思いを理解している人々が、同じ業界の人間以外には(法曹、法学者も含め)ほとんどいないのと同じで、弁護士の先生方の思いを心底理解できるのも、同業の方々だけなのだから(それがスペシャリストの宿命でもある)、その業界の方が外に向けて(しかも堂々と「実名」で)出されている意見に対して、あれこれ口を出すのは少々イケテないような気もしている。


ただ、「国民」という大きなパイの中で、特定の業界の専門家集団に属する人々の存在感は限りなく小さい、ということを考えると、「世の中を本気で動かしたいなら」もっと違うアピールの仕方が必要なのも確かだと思うので、老婆心ながら、そのことだけはあえて指摘させていただく次第である・・・。

*1:もちろん、筆者自身、自分の考え方が100%支持されうるなどというおこがましいことは全く考えていないが、100%支持され得ないものだとも思っていない。

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