「LEXIS NEXIS」社のリベンジ

popolu氏の「企業法務マンサバイバル」というブログで、LEXIS NEXIS社の新しい雑誌が紹介されている(http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/2008-02.html#20080225)。


同社と言えば、数年前「LEXIS判例速報」「LEXIS企業法務」という2大ブランドで、法務実務誌業界に華々しく登場したのが記憶に新しいところだが、創刊号以来全て“個人で”購読していた筆者の支援むなしく、両雑誌とも今年度中に廃刊(休刊?)になってしまったのも、また記憶に新しい。


なので、正直言うと、新雑誌の告知を見たときもかなりの色眼鏡で見ていた筆者ではあるが、今回の雑誌に関してはなかなか評判が良いようだ。


BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2008年 04月号 [雑誌]

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2008年 04月号 [雑誌]


先のpopolu氏の記事は、この雑誌を 「“部”というよりも“個人”を購買ターゲットにした雑誌」と位置づけた上で、「格の違い」を打ち出そうとしている姿勢等も評価されているのだが、確かに目次(http://www.businesslaw.jp/contents/)を見ると、連載のタイトルも含めて、(これまでの雑誌に比べると)良く練りこまれた構成になっているようで、購買意欲をそそられる。


似たようなコンセプトの雑誌が狭いパイを奪い合っているという感が強い、この種の雑誌業界であるが、ここは一つ、新雑誌の行方を注目して見守っても良いのかもしれないな、と思うところである。


なお、popolu氏のエントリーの最後に、

「法務系ブロガーでは、葉玉さん以外ではisologueの磯崎さんも出てらっしゃいました。ろじゃあさんやFJneo1994さんあたりに声がかかる日も近いのでは?」

などというコメントがあるが、しがないFJneo1994如きが、葉玉先生、磯崎先生といったアルファブロガーの先生方やこの業界では巨匠格のろじゃあ氏と併記されるのはあまりに恐れ多い話なわけで・・・(苦笑)。


まぁ書くとすれば、「La vie en Laws」とか、「法務部より愛を込めて」とか、タイトルはいくらでも思いつくのだが、そもそもの自分の性格と今の状況を考えると、連載は無理だろうなぁ・・・(誰も頼まないから心配するな、という突っ込み多数w)。

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