「まねきTV」三度目の勝利

「ロクラク2」地裁判決へのコメントをサボっている間に、今度は「まねきTV」事件の地裁判決が出た。日経新聞にしてはなぜか扱いが小さいのが不思議(笑)。

NHKと民放キー局5社が、テレビ番組をリアルタイムでインターネットを利用して海外などに転送するサービスの差し止めなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁(阿部正幸裁判長)は20日、「転送先は装置の所有者である個人であり、多数の人に送信していない」などとして著作権侵害を認めず、テレビ局側の請求を棄却した。」(日本経済新聞2008年6月21日付朝刊・第11面)

言わずもがな、「まねきTV」事件の本訴である。


この事件の仮処分決定が出た頃、「ハウジングサービスにも一筋の光明か・・・?」と話題となったのが懐かしくなるくらい、最近は放送局の連勝続きという状況が続いていただけに、“自由なビジネススキーム”が一つ守られたのは極めて意義のあることだと思うのであるが、残念ながら今のところまだ判決文はアップされていない。


とりあえず、「ロクラク」の方を早めに片付けなくては・・・(苦笑)。

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