ここのところ特に

弱気の虫が疼いている・・・。


その原因のひとつが、

「一年の前半の仕事を整理すると同時に、新しいアイデアのネタを仕入れる」

という有為な作業に充てるはずの貴重な夏の時間を有効に使えなかった、ということにあるのは間違いないのだが、それにしてもこの調子の悪さはどうか。


自分ではまだまだ若手の範疇に含まれる年代だと思っていても、20代の頃のように猛烈な力業で仕事を片付けるのはちょっと厳しくなっている今日この頃。


見方によっては“踏ん張りどころ”のようでもあり、別の角度からみれば、“潮時”ということもできる。


落ちつつある力を素直に自覚して、違う生き方(=企業人としての理想的な生き方)を模索するのか、それとも、“生涯一プレイヤー”としての生きざまを貫くのか、などというと大げさな話になるが、それでもささやかな「タイミング」が目前に迫っているのは事実なわけで。


今年の間に潮目が変わるのか?


政治の世界ほど急ではないが、かといって10年同じように生き続けられるほど悠長な世界でもない。


できることならいろんな膿を出し切って、爽やかな気分で今年の暮を迎えたいところだが、今年も結局は煩悩の鐘の音を聞くことになるかもしれない、と思うと、さらに憂鬱な気分になる。

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