カード1勝1敗1分で迎えた28日の対法大4回戦。
7回途中までは、2対2といい勝負をしていたようであるが、最後に法大に勝ち越され、今季も勝ち点なしでシーズン終了。
だが、春先の酷いチーム状態を考えれば、この秋の躍進には特筆すべきものがあるのは間違いない。
秋シーズンの13試合中、実に12試合(!)に登板し、しかも現時点でリーグ最多の83回1/3を投げた鈴木優一投手が最大の功労者なのは言うまでもないし*1、特に対法大1回戦の延長12回の力投などは後世に語り継がれるべきエピソードだと思うのだが、その力投に応え、失点を大幅に減らしたバックの守備陣の努力も称えられるべきだろう。
あとは、規定打席に到達した主力打者の打率が軒並み1割台*2という打線が奮起すれば・・・といったところだろうか。
「守」でエースに頼りっきりの上に、打っても最多安打を放っているのがそのエース*3という状態を打開できた時、神宮に旋風が巻き起こるに違いない。