読売が圧倒的な戦力差を見せ付けるかと思われた今年の日本シリーズだが、思いのほかいい勝負になっている。
王手をかけられてここまでか・・・と誰もが思った第6戦でも、ここ数年脇役に甘んじている平尾選手が全打点をたたき出す活躍*1。しかも、第4戦で完封した岸投手を早々とリリーフ投入する大胆な采配もあって、巨人打線の勢いを完全に止めてしまった。
ラッキーボーイが出たり、キャラの濃い主力選手が順繰りに活躍したり、と、今の西武にはシリーズを制するチームとしての条件と勢いが揃っているだけに、明日の最終戦も何とか勝たせてあげたいなぁ・・・と思うのであるが、やっぱり最後は「読売巨人軍」なのだろうか?
結果はどうあれ、久しぶりにプロ野球の試合をテレビで見たくなったのは間違いない。