言行不一致の極み。

日本の首相が、

「極めて野心的な」

温暖化ガス削減目標を提示した、と息まいているのだが・・・


ETC車に高速道路を1,000円で走らせてあちこちで渋滞引き起こす*1“逆モーダルシフト”政策を推進している政権の長が、何を言ったところで説得力などあるはずがない。


地球環境を支えるメカニズムは極めて複雑なものだと思われるだけに、遮二無二温暖化ガスの削減だけを突き詰めるのも政策としてはどうかと思うけど、突っ込みどころ満載の数値目標で「国際交渉を主導」とか言ってしまっているあたりに、今の政権の底の浅さが見えて、さびしい気持ちになる。

*1:ついでに公共輸送機関の経営に大打撃を与える

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