マグニチュード8.0の衝撃

もう4年前の話になってしまった「ハチクロ」で衝撃を受けて以来、フジテレビ木曜夜のノイタミナ枠のアニメは、ほとんど見るようにしている*1


今年に入ってから(個人的には)イマイチな作品が続いたこともあり、以前ほど熱心に見るようなことはなくなっていたのだが、今クール(7-9月)の『東京マグニチュード8.0』にはいい意味で裏切られた・・・。


初回の強烈なCGはともかく、最初の何話かを見た段階では、

「ああ、“頑張っておうちに帰ろう”的、シンプルな夏休みの子供向けアニメか。。。」

以上の感想は出てこなかったのだが、そこで早々と見切りをつけて、第10話あたりまで適当にしか見ていなかったことが、今となっては悔やまれる。


もちろん、下手に流れを知らなかったがゆえに、『シックス・センス』のエンディング的な感覚を味わえたのであって、それが却ってよかった、というべきなのかもしれないけれど*2


とりあえず、DVDが出たら、反省の意を込めて、見返してみることにしたい*3


*1:一時は、仕事帰りにテレビを付けるとちょうどいい按配でオープニングが流れていることも多かったし・・・orz

*2:謎解きをめぐるネット上での盛り上がりを見ていると、日本のアニメの奥の深さと、それを読み解く視聴者のセンスの高さをあらためて感じさせられる(笑)。

*3:懐がさびしい今日この頃ではあるのだが・・・。

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