両肩にズシリと重いプレッシャー。

どんな名選手でも、プレッシャーがズシリとかかった状態で、ベストのパフォーマンスを発揮するのは難しい・・・と、連休中、スケートカナダ鈴木明子選手の演技を見ながら思った。


正直、フリーの演技が終わった瞬間に目を疑って、中国杯の映像と見比べてしまったもの・・・*1


周りにスルーされそうになって、何くそと思って、「どうだ俺を見ろ!」と言わんばかりに頑張っている時のパワーって結構物凄い。


逆に、いろんなところで注目されるようになって、「やって当たり前」という周囲の目線を感じるようになってしまうと、途端に人間弱くなる。


それを超えられるかどうかが、“一流”かどうかの試金石になるんだろうけど*2




個人的には、鈴木明子選手にはバンクーバーの表彰台に立ってほしいと願っている。


そして、その頃までには、自分も山を一つ、乗り越えられていられれば良いなぁ・・・と願っているのであるが、果たしてどうなることやら。

*1:そんなに時間が経ったわけでもないのに、まるで別人のような惨状だった・・・。

*2:そう考えると、ウォッカを打ち破った勢いそのままに、G1連勝で有終の美を飾ったカンパニー号はまさしく“一流”であった、と言わざるを得ないのであろう。人間じゃないけど(苦笑)。

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