勝者と敗者の分かれ目

少なくとも前半と後半の途中までは、映像を見る限り、ウルグアイにも十分に勝機はあると思ったのだが、何と残念なことか。


スナイデルの気の抜けたようなシュートが、スルスルとゴールに入る、という実に気の毒な展開*1


主力FW1枚を欠き、さらに頼みの綱フォルランが負傷で途中交代、という悲惨な状況ながら、終了間際に意表を突くシュートで1点差まで追いつめたウルグアイの意地は高く評価すべきだが、それでも勝てなかったのは、やっぱり「最後は運」というその一言に尽きるのかなぁ・・・と思った次第である。


まぁ、「実力も運のうち」という名言(迷言?)を学生の時分に耳にして以来、それを密かに座右の銘にしている自分としては、運を味方に付けたチームが勝つ、という展開は決して嫌いではないのだけど*2


なお、あまり面白くならないだろう、と予想していたこの試合で、ここまでスリリングな展開になるってことは、もうひとつの準決勝の方も相当期待できるのかもしれない、と思うのだが、果たしてどうなるか。


最後は、運を味方に付けたチームが勝つ*3、ということだけは間違いないように思われるのだけれど・・・。

*1:ファンペルシの位置は、明らかにオフサイドのポジションだったように思うし、しかもそのファンペルシが死角になってキーパーの反応が遅れた・・・という点で二重に気の毒だった。

*2:そもそもウルグアイだって、準々決勝までは“運”に味方された部分が大きかった(特にガーナ戦は)と思うけど。

*3:正確にいえば変なことをして運気を逃がしていかないチームが勝つ、ということになろうか。

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