いつかは薄れていく、そんなものだからこそ・・・。

濃密な環境で構築された人間関係ほど、失われやすくて、あてにならないものはない、というのが自分の経験則*1

だけど、それが分かっていても・・・というか、分かっているからこそ、皆変わって、いろんなものが薄れていく前に、留めておきたい、と思うものもあるわけで。

おかげで、この「3連休」*2にやるべきことが全然進んでいなかったりもするのだけれど、その程度の代償*3を払う価値は十分にあるような時間だったな、と今の段階ではまだ思えているから、良い週末だった、と総括してしまって良いのだろう、たぶん。


まぁ、一番の収穫は、

「リスクを恐れずに飛び込んでいく人、どんな状況でも前向きに頑張ってる人が、着実に進歩を遂げている」

ということを、あらためて感じられたこと、なのかもしれない。

ともすれば、守りに入ってしまいそうな環境、年齢などなど、いろんな要素に取り巻かれながら日々を過ごしている今日この頃だけに(そしてさらに悪いことに、そういう状況に身を置くことで感じるモヤモヤに行く手を阻まれているような心境に陥りがちな状況だけに*4)、自分自身、勇気づけられたところが大きかったかな、と思っているところである。

我が身を振り返れば、飛び立つにはまだ(ちょっと)早い、そんなタイミングではあるのだけれど、気持ちだけは前に向けていたい・・・

心からそう思う。

*1:だからこそ世の中では、転機を迎えるときには、むしろ「緩やかな紐帯」の方を重宝せよと言われるし、実際そうだな、と思うことは多々ある。実際のところは客観的な“距離”の遠近以上に、当時との比較で相対的な心の距離が開いてしまう、ってところが大きいんだろうとは思うけど。

*2:最近、カレンダー上の表記と自分の予定がまったく一致しない傾向が続いているので、こういうフレーズを使うこと自体、嫌ではあるのだけれど・・・。

*3:決して小さなものではない(苦笑)。

*4:いわゆる一つの悪循環。

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