そろそろ来るかな・・・と思っていた節目のPVの数字に月内に辿りつくことができた。
2005年8月4日の開設以来、7年弱での到達。
当時はまだ、ブログを開いている法務関係者が数少なく、知財系のネタを呟いている方などは片手にも満たないくらいだったのだが、今では、もう知財関係のネタは良いかしら・・・と思うくらい、様々な情報ソースがあちこちに誕生していて、時代は変わったものだと思う。
自分のブログも、最初の50万PVに辿りつくまで約2年、その後も1年かけてようやく50万PVを積み重ねていく、というペースだったのが、最近では一気にペースを増して、約1年ちょっとで前回の100万PVの節目をまた塗り替えることができた。
どれだけ時間が流れても、初期の頃からこのブログを訪れ続けてくださっている方々は、決して少なくないわけで、何度頭を下げても足りないくらい、感謝の気持ちでいつもいっぱいなのだけれど、自分の置かれている環境も少しずつ変わってきている中で、ご期待に添える中身を維持し続けられているのかどうか、正直、自信はない。
それでも、まだ、自分が書き続けている間は、皆様のお力添えをいただければ・・・というのが、我儘な筆者の願いなのであるが・・・。
“Around 30”の鬱積した不安を吐き出すところから始まったこのささやかな試みも、いつしか歳月が流れるうちに、“Over 30”のそして“Around 40”の憂鬱を語る場所へと変わりつつある*1。
次の100万PVの節目を迎える時、自分がどこで何をしているのか、今は全く見えていない状況ではあるのだけれど、いつまで経っても進歩しない、そして、変わらない自分の中の不確実性を起爆剤に変えて、もう少し、言葉を紡ぎ続けていくことができれば・・・と思うところである。
*1:変わらないのは、吐き出されるものが鬱積した何かに由来するものである、ということだけだ（苦笑)。
