まだまだ外を歩けば夏の気配が残っているのに、オフィスに一歩足を踏み入れると降り注ぐ仕事の雨嵐でどうしても空転気味になってしまう。
こんな時は、“隙あらばサボる”の精神を徹底したいところだが、息抜きの昼飯の時間すらまともに確保できないのが切ないところ。
カープ遂にM1
自分は別に広島の球団のファンではないし、今さら“俄かファン”になるつもりもないのだが、四半世紀もの間、健全な球団経営を貫き、地道に選手を育ててきた球団がようやく頂点の座を取り戻そうとしている、となれば、やはり応援せずにはいられない。
相変わらず空気が読めず、というか、東京の権威に抵抗したくても今は抵抗する力がない某関西球団がズルズルと黒星を重ねたせいで、熱狂的なファンが待つ地元での胴上げをかなえられなかったのは申し訳ない限りだが、8月後半からの快進撃のせいで、当地では優勝セールの準備すらままならない、という声も聞くところなので*1、その瞬間が一日、二日延びた、というのもまた一興なのかもしれないが。
できることなら、相手の“自滅”で決まるより、直接対決で気持ちよく決めてくれる方が、嬉しかったりする今日この頃である。
主役になるはずだった“i”を食った錦織圭選手
全米オープンテニスで、錦織圭選手が宿敵アンディ・マリー選手を下して2年ぶりベスト4、というニュースが朝から飛び込んできて、個人的には非常に胸が騒いだ。
日本の朝のニュースを独占するはずだったサンフランシスコのイベントを、さらに東の方から塗り替えてしまう、という展開も実に痛快で(笑)。
ジョコビッチ選手とは決勝まで当たらない組み合わせで、しかも準決勝の相手が決して相性は悪くないバブリンカ選手、という絶好の展開になっているだけに、このまま勢いに乗って次に、と言いたいところだけど、果たしてどうなるか。週末が楽しみでならない。