今年になってから初めて、月の終わりが週の終わりになる、という美しい曜日配列になったのは有難かったのだけど、正真正銘、泣く子も黙る「年度末」が、“プレミアムフライデー”という一日早い冗談のような状況になろうとは・・・ということで、苦笑いするほかなかった3月末。
秘書がスケジュールをちゃんと調整すれば、誰にも何にも気兼ねせずに職場を去れるのは内閣総理大臣くらいで、世の中的には、この時期に15時、16時に退社したいと思ってもとてもそんな雰囲気じゃない、という人がほとんどだろうし、山積みの仕事を前にして早め退社を強要されても困る、という人も多かったはず。
自分の場合、今月は何かを神経をすり減らすことが多かったこともあって、思い切って仕事をサボタージュし、早めに街に出てみたものの、全くプレミアム感のない光景と春本番前とは思えないような肌寒さに、ため息をつくほかなかった。
月が替わって、ここ最近ずっと自分に付きまとっている「不毛な忙しさ」から抜け出せるなら、サボった２〜３時間分のロスも週明け早々に一瞬で取り返せる自信はあるのだけど、今すぐ何かが変わりそうな気配が全くないのが残念、というほかない。
今は流れに身を委ねつつも、好ましくないサイクルから何とか抜け出せるように、と、ただただ祈るばかりである。
３月のトータルアクセスは15,000件弱、ユニークユーザーは12,000人超。
来月からは本気出す、と思いながら、一年の4分の1を浪費してしまったことを、心から反省している。
