2020年11月のまとめ

「Go To...」で生まれた活況をぶち壊すかのように再び新型コロナの波が押し寄せ続けたまま終わりを迎えた11月。

連日報告される感染判明者の数字を見ると、また新しいフェーズに突入してしまったなぁ・・・と思う一方で、証券市場だけは相変わらず前日までは空前の活況が続いていて*1、ずっと言われ続けている「二極化」もここに極まれり、という印象はある。

翻って我が身に目を移せば、年内に締切りが襲ってくるはずのあれこれは遅々として進んでおらず、しかもレギュラーな仕事の納期までここぞとばかりに押し寄せる、という状況で、

「目を瞑って3秒数えてる間に新しい年になっていたら嬉しい」

と、借金取りに追われた人の小噺みたいな、自爆的な妄想すらしたくなる*2

まぁ連日フラフラになりながらも、隔離されることもなく街中を出歩ける、ということに今は感謝しなければならない、とは思うのだけれど。

今月のページビューは19,000強、セッション12,000強、ユーザー6,200弱。

低迷しているものの、この時期にしては・・・ということで、去年の自分は越えたし、遡って5年ぶりくらいのページビューを回復できているので、年末まであとひと踏ん張りしたいところである。

続いて今月の統計。

<ユーザー別市区町村(11月)>
1.→ 横浜市 858
2.→ 大阪市 536
3.→ 港区 461
4.↑ 千代田区 402
5.↓ 新宿区 393
6.→ 名古屋市 248
7.→ 世田谷区 188
8.→ 江東区 183
9.→ 渋谷区 163
10.圏外 中央区 138

全体として、アクセス元が都心にシフトしたとも、住宅地側にシフトしたとも、どちらとも言えない状況ではあるのだが、おそらくこの傾向、また来月になれば変わってくるのかな・・・と思うところで、最後まで人の流れが読めなかったこの一年を象徴する結果になるのではないか、と何となく想像しているところである。

続いて検索ワードランキング。

<検索アナリティクス(11月分) 合計クリック数 1,707回>
1.→ 企業法務戦士 176
2.→ 企業法務戦士の雑感 57
3.圏外 onenda 47
4.圏外 one nda 17
5.↑ 企業法務 ブログ 17
6.↓ 試験直前 勉強しない 16
7.↓ 企業法務 戦士 12
8.↓ 取扱説明書 著作権 10
9.圏外 高野義雄 wiki 10
10.↓ 矢井田瞳 椎名林檎 9

最初「onenda」というフレーズが出てきたのを見て、何だっけこれ?と思ったのだが、実際にググってみるとああ、あの記事か、と。

Twitter経由のアクセスでもインプレッション7,825で、この記事が堂々の首位に。

k-houmu-sensi2005.hatenablog.com

アップしてからしばらくは、ほとんど検索で辿り着く人がいなかったことを考えると、日経新聞の情報伝播力の強さに脱帽するほかないのだが、新興企業でも新商品でも新サービスモデルでも、かの新聞に華々しく取り上げられて消えていったものは山ほどあるので、今はそうならないことを願うのみである。

最後に書籍ランキング。

1.希望の法務-法的三段論法を超えて

希望の法務――法的三段論法を超えて

希望の法務――法的三段論法を超えて

2.ジュリスト2020年11月号

ジュリスト 2020年 11 月号 [雑誌]

ジュリスト 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/24
  • メディア: 雑誌

3.株主総会物語 -ある総会担当者の奮闘記365日

1位の書籍に関してはもう文句なしで。

2番手に安定のジュリスト、そして3番目はもう8年も前の懐かしい書籍が飛び込んできたのがちょっと嬉しかったり*3

発売予定を見ると、かなり盛りだくさんな印象もある法律書の年末新刊ラッシュで、一読者としてはそれを喜びつつも、改めて思い出す「そういえば1年寝かせてしまったなぁ・・・」*4という悔恨と反省の下に、今年の残り31日を全力で走り切る所存である。

*1:振り返ってみると、国内以上に海外の方が猛烈なことになっていたようで、突如として生じた資産効果に自分自身驚いていたりする。

*2:当然ながら現代は、大晦日を超えても借金は消えないし、仕事は消えるかもしれないが一緒に信用も消えてしまう、という世知辛い時代である。

*3:本当は、この新版も3年前に出されているのだが、自分は読んでいないのでご紹介できず申し訳ない限りである・・・。

*4:通算するともっと長い期間になりますが・・・。

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