ようやく、のクリスマス。

本来なら今日は違うテーマでエントリーを上げる予定だったのだが、配達人の気紛れか、本来届くべきものが届かなかったので聖夜ネタ。

状況的には今日も昨日までと変わらない。

元々そうでなくても慌ただしかった年末は、一昨年までは存在した貴重な祝日がなくなったことで、より息つく暇もないような連続ダッシュの日々になっているし、今年に関しては欧米並み(なんて言うと、まだまだ・・・という突っ込みは当然入るだろうが)に世の中の「年末」が繰り上がったことで、なおさらというところはある。

ただ、やっぱり去年から変わったのは、それでも「クリスマス」の声を聞けばそれに反応できるくらいの余裕ができたことかな、と。

あらかじめ予約していたホールケーキを持ち帰って、家族で囲んで楽しむ、というささやかな楽しみを容易に味わう余裕すらなかったあの日々は何だったのだろう、というのは、今振り返っても不思議なのだけど、今が良ければすべてよし。

以前としてピークが見えない新型コロナ禍、そのあおりか、今年は休止となった「クリスマスの約束」。

その代わりに明石家サンタは最初から最後までじっくり見られる2020年(笑)。

何かを失っても、その代わりに得られるものがある。それが人生。そして、運が良ければ、時に失ったもの以上に多くのものを得られることもある。

油断した瞬間に、驕り高ぶれば一瞬で逃げて行ってしまうものではあるけれど、それがまだ自分の手の内に残っている、ということに最大限の感謝をしつつ、引き笑いのBGMにジングルベルを聞く、それでこそのクリスマス、である。

さて、今週もあと一日。頑張ろう、と。

WINTER SONG

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