毎年恒例の年初の「JRA賞」。
そして今年は、昨年のモヤモヤ*1を見事に晴らす「満点回答」と相成った。
年度代表馬
1 フォーエバーヤング 226
2 ミュージアムマイル 18
3 ジャンタルマンタル 2
4 クロワデュノール 1
4 マスカレードボール 1
最優秀4歳以上牡馬
1 フォーエバーヤング 208
2 ジャンタルマンタル 19
3 ダノンデサイル 11
4 カランダガン 7
5 ベラジオオペラ 2
6 メイショウタバル 1
2024年は無敗でサウジ、UAEの両ダービーを制覇。これまでの日本馬にとってはゲームの世界に過ぎなかったケンタッキーダービー、BCクラシックでも3着に入り、ついでに交流GⅠ2勝、という実績を挙げながら、国内GⅠ1勝(ただしそれが日本ダービー)のダノンデサイルに最優秀3歳牡馬部門で敗れたのが、フォーエバーヤング、という馬だった。
それが2025年は、年度代表馬、最優秀4歳以上牡馬の2部門で名立たる芝馬たちを退けて堂々の受賞。
ドバイワールドカップこそ取り逃がしたものの、サウジカップ、そして悲願の「ブリーダーズカップクラシック」という超ド級の国際GⅠを勝って歴史を塗り替えたインパクトは絶大だったし、傑出した中長距離路線の国内組がいなかった、というのも、この2部門で200票超で圧倒できた理由だろうとは思う。
本来なら満票でいいだろう、と思える最優秀ダートホース部門で、
1 フォーエバーヤング 230
2 ダブルハートボンド 9
3 ミッキーファイト 7
4 コスタノヴァ 2
と18票も他の馬に票が流れてしまっているあたりに、「国内のレースで実績を残さない馬は認めない!」というご意見の方々の存在は透けて見えるし*2、2024年度にタイトルを争った好敵手・ダノンデサイル*3が、ジャパンカップか有馬記念のどちらか一つでも取っていれば、結果が変わっても不思議ではなかったのかもしれない。
ただ、どういう仮定をしたところで、「史上初めてダート馬が年度代表馬になった」という事実は決して揺らぐことはない。
そして、欲張りな願いとして、今年も現役を続行する2025年度年度代表馬が、今年より大きなビッグタイトルを世界の舞台で勝ち取ってくることと、最後の最後に日本で雄姿を見せてくれること、に期待を込めて、これからの2026年の競馬界のニュースを眺めていきたいと思っている。
*1:k-houmu-sensi2005.hatenablog.com
*2:逆に国内に専念して実績を挙げた馬は最優秀マイラー部門のジャンタルマンタル、最優秀障害馬部門のエコロデュエル、ときっちり満票での受賞となっている。
*3:既にダービーのタイトルを持っていながら、果敢に海外に挑み、ドバイシーマでGⅠ勝利を挙げた点は素直に評価されるべきだろう。