ふと気づけばあれから・・・。

この3連休、全国各地の「成人式」に関する報道をよく見かけた。

民法はちょっと前に改正され、今や「20歳」は法的に言えば”節目”ではないのだが*1、未だに昔の名残で、年度内に「20歳」を迎える人々を集める式典が主流だ、という話もどこかで出ていた。

そして、ふと、今年が自分の「成人式」(だったはずの日)から、ちょうどウン十年の節目の年だったことに気付く。

あれから過ぎた歳月の長さと自分の中の実感は全く結びつかないし、あの頃やりたい、と思っていたことの半分もできていない自分がここにはいるから、あの頃の自分だったら今の自分を全力で罵倒した可能性はあるのだが、その一方で、客観的に見れば、当時は想像もしていなかったような世界に足を踏み入れ、経験を積み、多くのものを手に入れた、というのもまた事実。

もっといえば、ここまで過ぎてきたのと同じだけの歳月を、ここから先の自分が過ごせる保証なんてどこにもないのだから、得たものは得たものとして大事にしていくしかないんだろうなぁ・・・と思えるようになったのが、このウン十年の変化といえば変化なのかもしれない*2

なお、ウン十年前の自分に声をかけるとしたら、「人生どう転がっても何とかなるよ」なのか、「もっと楽に生きなよ」なのか。

いずれにせよ、肩の力を抜かせるような言葉しかおそらく出てこない気はするのだけど*3「成人式に行けよ」などと言うことは決してない*4ことは断言できるwし、2006年の呟きから20年経っても残ってしまっている不毛を絵にかいたような式典が、「10年後にはなくなっていてほしい」と願う自分は全く変わっていない、ということはここに書き記しておきたい。

*1:厳密にいえば、一部のパターナリスティックな規制の中に、20歳を節目に解除されるものは依然残っているので全く意味がないわけではないのだが。

*2:「成長」というフレーズはこの文脈ではふさわしくないので使わないw

*3:もっとも、あの頃、精神的にも経済的にもギリギリの経験をしたことが今につながっている、ということを考えると、あの頃の自分に下手に声をかけることなんて到底できないのだけれど。

*4:初期のエントリー(新成人・・・ - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~)参照。この時から20年経っている、ってこと自体が到底信じられない。

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