卒業。

卒業式。
自分には不釣合いな華やいだ空気の中で、ずっと肩身が狭く、居心地の悪さを感じ続けていた。
おめでとうという言葉がこんなにも心を傷つける言葉だったことを、
今日、初めて自分は知った。
聞くたびに胸が痛んだ。


今年はカレンダーの関係か
卒業行事の日程が繰り上がっているようで、
国立大学の多くは、
大学院の学位授与式が23日、学部の卒業式が24日、
という日程になっているようである。


「学生だから〜」という通用する期間は、
長ければ長いにこしたことはないと思うのであって(笑)、
たとえ1日、2日でも、その身分を剥奪されてしまう日が早まる、
というのは、非常に気の毒なことだと思うのだが、
希望を抱いて、新しい世界に飛び出ようとしている人々にとっては、
それも些細なことに過ぎないのかもしれない・・・。

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