スポーツ

ここまで続いているドラマが、最後まで途切れないように。

恐れていた「関係者の感染」が遂に現実のものとなってしまった今週の競馬界。週末の開催自体は予定どおり行われたが、前の週で当該職員と同じ部屋(阪神競馬場の調整ルーム)にいた藤懸貴志、川須栄彦、岩崎翼の3騎手は不運にも乗り替わりの憂き目に。さすが…

今日のCOVID-19あれこれ~2020年3月24日版

昨日「4週間以内に」という報道に接した時は、「何を悠長なことを・・・!」という思いが頭をよぎったのだが、いざ動き出したら一晩で決着。実に早かった。 「安倍晋三首相は24日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議し、夏の東京五輪…

今日のCOVID-19あれこれ~2020年3月23日版

ドバイWCデー中止の報に呆然となってから半日も経たないうちに、今度はいよいよ「オリンピック延期」に向けた動きが本格化し始めた。 「国際オリンピック委員会(IOC)は22日夜(日本時間23日未明)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年東京五輪の…

果たして「本番」はめぐって来るのだろうか?

淡々と無観客で続いている中央競馬は、3連休の3日連続開催の日程も無事消化することができた。個人(の馬券)的には、今の開催に突入してから高い回収率をキープしていた阪神競馬場との相性が今週はさっぱりで、日曜日のメイン・阪神大賞典でも、狙っていた…

そして穏やかに時は過ぎ、馬は走る。

この週末も、朝起きて、Alexaにラジオを付けてもらい、いつもと変わらない実況の音声が流れてきたのを聞いてほっとする。そんな2日間だった。世界中が”戦闘モード”に突入してしまったような雰囲気になっても、中山、阪神、中京では、何も変わらずに12レース…

今日のCOVID-19あれこれ~2020年3月11日版

憧れの舞台に立つことを夢見て練習に励んできた球児たちやその関係者にとっては、”もう一つの3・11”になってしまった感もある、第92回選抜高等学校野球大会中止の報。ちょっと前のエントリーでも書いた通り、生徒たちのスポーツの本質は「見せる」ことではな…

変わらないことに価値がある。

3月、この時期の週末は、百貨店の地下がホワイトデーに向けた催事で盛り上がるのだが、今年足を運んでみたら案の定、いつも長蛇の列ができているような売り場も、まぁそんなに待たずに買えるな、という感じの雰囲気になっていた*1。日経の朝刊にも、日中の勤…

今日のCOVID-19あれこれ~2020年3月5日版

というわけで、すっかり定番になったこの連載(?)企画。「危機」ムードが最初に出てきた頃(2月の終わりに差し掛かる頃)は、「そうは言ったって、周りには誰も罹患しているヤツなんていないじゃないか!」と、”世界の中心にいる自分”的な憤り方をしている…

馬は再びニッポンを救えるか?

一連の「コロナ対応」の流れを受けて、競馬の世界も、中央・地方ともに新たなフェーズに突入した。ズバリ、「無観客競馬」である。中央競馬に関していえば、20世紀初頭から脈々と続く歴史の中で、実に76年ぶりの話になるとのことで、「1944年以来」*1と聞く…

久々に現れた異才。

「令和」に変わったおかげで生まれたありがたい3連休。あいにく、いろんな”宿題”が積もりに積もってしまった結果、「休日」といってもほとんど作業に費やさないといけないことになってしまったのだが、世の中に不穏な空気が漂う中、東京・京都・小倉の3場…

野村監督が教えてくれたこと。

愛妻に先立たれて以来、メディアに登場するたび、遺言めいたコメントが出てくることも多くなっていたので気になってはいたのだが、いざ報じられると、やはり突然で、衝撃が大きいニュースだった。 「プロ野球で戦後初の三冠王を獲得するなど歴代2位の657本塁…

穴を埋めるのは誰だ?

週が始まった頃は、いったいどうなっちゃうんだろう?という感じだった新型肺炎騒動だが、少なくとも日本国内では「根拠なき鎮静化」とでも言いたくなるような、不思議な空気が流れた一週間だった。中国国内での死者数は気が付けばSARSを超えてしまっている…

世の中の雲行きがどんなに怪しくても、馬は走る。

今週は新型肺炎の話題で始まり、「思ったほどひどいものでもなさそうだ」とちょっと落ち着いてきた頃になって、WHOやら米国やらが一気にヒートアップしたことで、再び日本国内にも騒動が”逆流”して、結局、一日たりともこのニュースが流れない日はない、とい…

東西でユタカが魅せた日。

新しい年になってもJRAの勢いは止まらない、というか、CMのノリだけ見ればますます絶好調な感じだし、先週の3日連続の中山・京都での開催に続き、今週からは3場開催、ということでレースの数もやたら多い*1。残念なのは、秋競馬で連戦していた馬たちがつかの…

早明決勝対決が蘇らせた遠い日の記憶。

昨年のワールドカップの勢いは年が変わっても依然続いているようで、ここ数年特に苦もなく確保できていたトップリーグのチケットも、今シーズンは手に入れるのにかなり苦労する状況になっている。その4年前、W杯直後のトップリーグの試合で空席が目立って大…

「2019年JRA賞」の大波乱が示唆する新時代の幕開け。

いつも年が変わって早々に発表される競馬界の風物詩「JRA賞」。騎手、調教師部門は、昨年の全開催が終了した時点の成績で有無を言わさず決まるのだが*1、記者投票の結果を見るまで分からないのが、「馬」の部門。そして今年は蓋を開けてみたら、昨年までとは…

走ったのは靴ではなく、人間だ。

興味関心の移り変わり、というのは恐ろしいもので、今年は年末からずっと日本にいたのに、元旦にサッカーの天皇杯決勝があったことすら忘れていて、翌日の昼くらいにようやく「そういえば結果は・・・?」とスポーツニュースを見返すような事態となってしま…

変則開催を乗り越えて最後に見せた元No.1の意地。

競馬の世界では、ここ数年、「年末の変則開催」が定番になっている。ずっと長い間「一年の締め」のレースとなっていた有馬記念の後に、2歳GⅠ(芝2000)のホープフルステークスをもう一日入れる、というパターンで、このパターンになった最初の年の違和感は当…

勝っても負けても「牝馬」が主役だった有馬記念2019

月日が過ぎるのは早く、今年も競馬開催は遂に最終章。 そして、めでたく有馬記念の日を迎えた。ここ数年と同様に、今年も有馬記念の日は年内最終開催日ではないのだが*1、気持ち的には、今日が今年の終わりで、次の土曜日から2020シーズンが始まる、という感…

またしても獲れなかったタイトル。

いよいよ残すところあと3週、今年のラストスパートに差し掛かっている中央競馬。この2日間の間に、岩田康誠騎手が1600勝、幸英明騎手が1400勝、坂井、武藤、横山武といった若手騎手たちが次々と100勝を挙げ、さらに藤田菜七子騎手も中央+地方で100勝、そし…

馬主冥利。

中央競馬のカレンダーも、「2歳GⅠ」の時期に突入してくると、いよいよ今年も終わりだなぁ、という雰囲気になってくる。そして、この日は、様々な場面で「馬主」の存在感が目立った。まず中山競馬場、メインのカペラステークスで圧倒的な強さを見せて2連覇を…

美しすぎたゴール前の攻防。

先週、「芝のジャパンカップ」でとうとう外国招待馬がいなくなってしまった、という話題が盛り上がっていたところだったのだが*1、その翌週に行われたのは、当の昔に外国調教馬のためのレースにすることはあきらめ「ジャパンカップ」の冠を外してはや6回目に…

悲しすぎる運命の悪戯。

「日本馬の日本馬による日本馬のためのジャパンカップ」が華々しく開催された今日の中央競馬。外国招待馬の不在を嘆く声は依然として多いのだが*1、当事者であるJRAのリソースが、「あのコウペンちゃんと馬を組み合わせる」という荒々しい”反則技”を使ってま…

名物オーナー逝去の報が思い出させてくれたこと。

年末に向けてビッグレースが続く時期だが、そんな中、開催日当日に名物オーナー逝去のニュースが飛び込んできた。 「「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏が17日朝、大阪市内の病院で亡くなった。77歳だった。近藤さんは今年7月9日のセレクトセール終…

日本の競馬が目指すべき道。

ここに来て発表された「ジャパンカップ、外国招待馬ゼロ」というニュースがいろいろと議論を呼んだ週末*1。確かに今の日本の超高速馬場が、欧州基準とは大きくかけ離れている事実は否定できないし、お隣の香港が12月に開催する国際レースがあれだけ活況を呈…

再び、変わる光景。

五輪前、札幌に行ってしまったマラソンの最後の代表選考枠の争いもまだ続いているシーズンではあるのだが、この時期になるとカレンダー通り盛り上がってくるのが「駅伝」である。大学の方は、出雲駅伝の波乱(国学院大学が三大駅伝初優勝)に続き、全日本大…

美しすぎる終幕。

日本が敗退した後も、まだまだ続いていたラグビーW杯。いかに消耗が激しいスポーツとはいえ、準々決勝から決勝まで丸々2週間も大会日程を費やす、というのは贅沢すぎるイベントだな、と個人的には思うし、一部を除けば世の中の空気もだいぶ落ち着いてきたと…

そして混乱の舞台は北に移った。

小池東京都知事が「都民のために戦う!」と怪気炎を上げていた「東京五輪マラソン・競歩札幌移転問題」。前日には、 「専門家は「IOCはマラソンの中止や東京の五輪開催剥奪という最悪の事態もあり得る」と危惧を示す。」 ※最悪の場合「東京開催」剥奪も!? …

指揮官の力。

本当は週末に書こうと思っていたのに、慌ただしさにかまけてグダグダしている間に数日経ってしまったネタ。土曜日に名将・エディ・ジョーンズヘッドコーチ率いるイングランド代表がオールブラックスを完膚なきまでに叩きのめした姿を見て、そして、その数時…

強すぎる女傑と、またしても、の残念な結末。

ようやく東京競馬の開催も正常化して、天候「晴れ」の中行われた天皇賞・秋。凱旋門賞組はまだ合流していないし、宝塚記念馬もオーストラリアに遠征中(そして見事に戴冠!)という中でのレースではあったのだけれど、いない馬が全部そろっても絶対にこの馬…

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