2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2017年6月のまとめ

一年の中でも最も騒がしいシーズンを超えて、ようやく一息、と行きたいところだったが、仕事にも、職場の日常にも、世の中一般のカレンダーとは全く無関係に始まる出来事、というのが多々あるわけで、結局、慌ただしさは変わりそうもない。 そして、月の終わ…

伝説にはまだまだ遠かった。

春のG1を2連勝した時には「向かうところ敵なし」の印象が強かった今年のキタサンブラック。 シーズン前半を締めくくる宝塚記念でも、ライバルはほとんど春のレースで叩きのめした馬ばかりで、単勝1.4倍、という圧倒的な支持率を背に、新設された「三冠ボーナ…

波乱の100m代表争いとピーキングの難しさ

シーズンが始まった頃から、「今年こそ9秒台」というムード満点だった日本男子陸上100m。高校時代から一身に注目を集めていた桐生祥秀選手(ベストタイム10秒01)に加え、昨年の五輪で10秒05を叩き出した山縣亮太選手、そして、今シーズン、追い風参考ながら…

悪意ある商標出願との終わりなき戦い

商標の世界で、「一部の出願人」が異常な数の、しかも、明らかに「他人の商品・サービス名」に便乗した迷惑この上ない出願を印紙代も払わずに行っている、ということが知られるようになって久しい。 あまりに露骨で有名になってしまったゆえに、最近では検索…

総会シーズンの真っただ中で、空を仰いでため息をつく。

今年に限った話ではないが、6月も中盤に差し掛かると、4月-3月を一区切りとする日本企業の多くは、否応なしに「株主総会」というフレーズを意識せざるを得なくなる。 そして、この季節は、どこまで実際に総会の運営にかかわっているかにかかわらず、連動した…

あれから10年、「労働契約法」が進む道。

今に始まったことではないが、時が経つのは随分と早いものだと思う。 そして、今さら読んだジュリスト6月号の特集が「労働契約法の10年とこれから」というタイトルになっているのを見て、その思いはなおさら強くなった。ジュリスト 2017年 06月号 [雑誌]出版…

“神”をも封じた魔法のランプ。

今年の安田記念は、前週のダービーをレイデオロで初制覇し、ヴィクトリアマイルから3週連続でG1を奪い取っていたルメール騎手が、「イスラボニータで勝てるか?」というのが最大の焦点になっていた。イスラボニータと言えば、3歳時に皐月賞制覇、ダービー…

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