2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
かなり不安定、というか、実質週1回ペースの更新頻度になってしまっているにもかかわらず、9月は月間PV32000強、ユニークユーザーのべ22000人弱、という数字。 別に企業法務に興味がなくなったわけでもなければ、知財に興味がなくなったわけでもない。 ・…
今年8月の衆院選前に、国民審査と絡めた様々な動きを見せた「一人一票実現国民会議」。 選挙終了から1カ月経って、遂に舞台を裁判所に移した戦いが始まったようだ。 「今年8月に行われた衆院選をめぐり、国会議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)が…
日経紙の月曜法務面に、2010年1月に施行される「排除型私的独占」をめぐる話題が掲載されている。 「公正取引委員会が、市場から競合他社を締め出す「排除型私的独占」と呼ぶ行為を独占禁止法違反に認定するための指針作りに取り組んでいる。排除型私的独占…
大相撲秋場所で、朝青龍が見事な復活優勝を遂げた。 本割では、白鵬の素早い出足の前に無理をせず、計算の範囲内(?)の黒星。 そして、大事な優勝決定戦で、最後に豪快なすくい投げ&ガッツポーズ。 今年の初め、同じようなパターンで見事に優勝を遂げたシ…
最近、携帯電話向け“モバゲー”のサイトが乱立していて、どれがどの会社のゲームなんだか、イマイチ区別が付かないなぁ・・・と漠然と思っていたら、案の定来た。 「交流サイト運営のグリーは25日にも、同業のディー・エヌ・エー(DeNA)が著作権侵害行為を行…
2002年10月の改編から長らく「ニュースJAPAN」のキャスターを務めていた滝川クリステルアナウンサーが、この日でお役目終了となった。 最初の頃は添え物感が拭えなかった彼女も、何年かやっているうちに貫録が付いてきて、ここ1,2年は、相方の松本方哉氏…
気が付けば法科大学院制度ができてから、もう6年も経っている。 そんな中、ささやかに公表されたニュース。 「法科大学院の入試で、日弁連法務研究財団と大学入試センターが別々に実施している2つの適性試験が2011年度から一本化されることが21日、分かった…
本ブログでは、以前から、教科書準拠テキストや赤本に関して、著作権者と出版社の間に生じている紛争を紹介してきたところであるが*1、「中学・高校入試問題集」の分野でも著作権紛争が勃発したことが数日前の新聞記事で報じられた。 「過去の中学、高校入試…
バリバリに知財の仕事をやっていた頃は、それなりに業界の動向にも通じていたつもりだったのだが、最近はどうも情報に疎くなってしまって困る。 で、okeydokeyさんの「今更ながら・・・」という記事*1を見て、今更ながら知ったのが↓の話。 当事務所は、本年8…
もう4年前の話になってしまった「ハチクロ」で衝撃を受けて以来、フジテレビ木曜夜のノイタミナ枠のアニメは、ほとんど見るようにしている*1。 今年に入ってから(個人的には)イマイチな作品が続いたこともあり、以前ほど熱心に見るようなことはなくなって…
永田町、霞が関界隈も、メディアも、ここのところ連日、新内閣発足のニュースで盛り上がっていたようだが*1、ようやく、昨夜になって「鳩山由紀夫内閣発足」と相成った。 衆院選前後の“政権交代”のお祭り騒ぎには、正直言って辟易していたし、今回の新内閣発…
2008年度のJリーグ各クラブの経営情報開示が開示されている。 (http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/2008-9/pdf/club2009.pdf) 新聞記事によれば、 「J1、J2ともに収益状況が悪化し、経営赤字クラブが前年度の7クラブから13クラブに増えた。J1は神戸、…
「カルテル事件としては久々の刑事告発事件」として注目された「建材用亜鉛めっき鋼板」事件に関し、東京地裁の判決が出された。 「建材用亜鉛めっき鋼板を巡るカルテル事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)罪に問われた3社と、当時の営業担当幹部6被告…
シアトル・マリナーズのイチロー選手が、大リーグ移籍初年度から「9年連続200本安打」という偉業を達成した。 残り試合数を考えれば、間違いなく達成できるのは分かっていても、決まるまではどうしても冷や冷やしてしまうのが見ているものの心理。 しかも、…
日経新聞の日曜書評面で、元最高裁判事が書かれた一冊の本が紹介されていた。 最高裁判所は変わったか―一裁判官の自己検証作者: 滝井繁男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/29メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (14件) …
ネット界では高名な小倉秀夫弁護士のブログから、当ブログの10日付のエントリーへのトラックバックを貼っていただいた*1。 自分はいつもユーモアを交じえて明快に筋の通った論理を展開されている小倉弁護士のブログを魅力的なコンテンツだと思っているし、そ…
当初の想定よりはるかに厳しくなったとはいえ、「合格率27.6%」という数字は、見かけ上はさほど重いものではない。 だが、2〜3年待たされた上に、絶対比較すれば旧い試験よりもはるかに難易度が高い問題に丸々一週間近く挑まされた揚句、救われる人が3割…
長年日本女子テニス界の第一人者として活躍してきた杉山愛選手がとうとう引退を表明することになった。 ここ数年は、4大大会でもシングルスでは3回戦進出が精一杯といった感があったし、ダブルスでは時々上位を賑わすものの(今年の全豪も今思えば準優勝だっ…
8月29日付の朝刊*1で、 「「振り付け」著作物と認めず」 という見出しで紹介された判決の全文がアップされた。 当該記事では、専ら“振り付け“の著作物性に関する判断が取り上げられているが、判決文を読んでみると、編集著作物の論点あり、職務著作の論点あ…
何かとランキングを載せたがる某日経紙の紙面に、毎年恒例の「働きやすい会社」ランキングが掲載されていた。 ざっと上位を抜いてみると、 1 パナソニック 2 凸版印刷 3 東京海上日動火災保険 4 日立製作所 5 日本ヒューレット・パッカード 6 パナソニ…
つい一週間ほど前には、「人事は一気に決める」みたいなことを言っていたような気がする新・与党第一党の代表の口から、ここ数日だけ見ても五月雨的に人事の話が出てきているような気がするのは筆者だけだろうか。 お祭り騒ぎなメディアが高揚感に包まれてい…
他の話題で盛り上がり過ぎているせいもあるが、3件目になってようやく落ち着きを見せつつある裁判員裁判報道。 今回は初の地方開催、かつ被害者保護を何よりも重視しなければならない類型の事件、ということもあって若干不安もあったのだが、無事審理を終え…
新聞の片隅にひっそりと掲載されていた訃報。 特に故人に関する情報等が付されることもなく、お亡くなりになった日付と死因、年齢及び葬儀に関する情報だけが淡々と記されている、よほど注意力のある方でなければ見過ごしてしまいそうな記事。 だが、自分に…
2005年の特許法35条改正が、今となっては遠い記憶のように思える今日この頃ではあるのだが、そんなことはお構いなしに、職務発明対価請求をめぐる紛争を伝える報道は今でも時々出てくる。 「武田薬品工業が製造・販売するビタミン剤「アリナミン」の製法特許…
昨年、第一審判決において、 「芸能人等の氏名,肖像の使用行為がそのパブリシティ権を侵害する不法行為を構成するか否かは,その使用行為の目的,方法及び態様を全体的かつ客観的に考察して,その使用行為が当該芸能人等の顧客吸引力に着目し,専らその利用…
前々から話題にはなっていたことだが、とうとう本格的に法科大学院の定員削減が始まったようだ。 「文部科学省は31日、国立大の法科大学院23校の入学定員が、2009年度の計1760人から来年度は計399人減の計1361人となったと発表した。専門職大学院全体でも366…
タイトルを見ればわかるとおり、今の自動車業界の状況をそのまま反映したかのような結果に終わった今年の都市対抗野球。 今年限りでの休部が決まっている相手に空気読まずに買ってしまった三河の車屋が、そのまま優勝してしまっていたら、個人的には非常にし…